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Jaspersoft

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Jaspersoft情報

Jaspersoftとは

Jaspersoft(ジャスパーソフト)とは、世界中で広く使用されているオープンソースの統合ビジネスインテリジェンス(BI)製品(※1)です。

Jaspersoft(ジャスパーソフト)は、Javaベースの統合的なBIスイートです。
レポートデザインと画面表示機能、ダッシュボード機能、OLAP(※2)分析機能、ETL(※3)機能など、従来の商用製品と同等の機能と性能を備えています。
Linux、Windows、Unix、Oracle、DB2、MySQL、PostgreSQL、MongoDB、Hadoopなど、様々な環境にも対応しています。

Jaspersoft(ジャスパーソフト)は日本でも注目されていますが、海外では先行して高い人気を誇ります。
世界中の政府機関、官公庁や大企業での利用実績も数多くあります。

  • 合計1,600万以上の製品ダウンロード数
  • 商用サブスクリプション利用企業(団体)は世界100カ国(地域)で 1,800以上
  • 13万以上のアプリケーションへの組み込み

さらに、Jaspersoft(ジャスパーソフト)は、下記のように機能面や性能面の優位性、導入実績も認められています。

  • 2009年 InfoWorld オープンソース最優秀賞(Bossie賞)受賞
  • 2010年 SIIA主催「ベストクラウドインフラストラクチャプラットフォーム」部門
    CODiE賞(Jaspersoft Cloud BI)受賞
  • 2010 Magic Quadrant for Business Intelligence Platformsに掲載
  • 2013年 InfoWorld's 2013 Technology of the Year Award入賞
  • 2013年 テスティングアワードTESTA「Best Overall Use of Technology」受賞
  • 2014年 Info-Tech Research Group「Mid-Market Business Intelligence」部門優勝

Jaspersoft(ジャスパーソフト)はオープンソースであり、TIBCO Jaspersoft (※.1)の社員であるコアな開発メンバーや登録デベロッパーによって構成されるJaspersoftのコミュニティ(JasperForge.org)によって開発されています。
これは、無償版として公開されています。
Jaspersoft(ジャスパーソフト)のコミュニティは、オープンソースBIでもっとも活気あるコミュニティとして、InfoWorld 100も受賞しています。

  • 約25万セッション (月間平均)
  • 約1,000万ページビュー (月間平均)
  • 23万人以上の登録デベロッパー
  • 約350アクティブなプロジェクト

Jaspersoft(ジャスパーソフト)は、上記の無償版であるCommunity版のほか、TIBCO Jaspersoft社が販売するJasperReports Server Enterprise等の機能拡張版の商用版ソフトウェアがあります。また、2018年10月にはマイクロサービス版JasperReports IO もリリースされています。
商用版ソフトウェアであっても、従来の商用BI製品と比較すると、約10分の1のコストで済み、コスト削減効果は高いと試算されています。

  • ビジネスインテリジェンス(BI)製品:業務システムなどから生じる、企業内の膨大なデータを、蓄積・分析・加工して、経営の意思決定に活用するためのソフトウェアです。企業の競争優位を確立し、経営や業務、ビジネスリスクなどの見える化を可能にするため、このBIソフトへの関心が一段と高まっています。
  • OLAP:On-line Analytical Processingの略で、企業が蓄積した大量の元データを多次元データベースに格納し、これを様々な角度から検索・集計して視覚化するシステム。
  • ETL:Extract/Transform/Loadの略で、データの抽出、変更・加工、ロードを表します。

主な機能

主な機能は以下のとおりです。

  • レポートデザイン機能
  • レポート出力機能
  • レポート管理機能
  • ダッシュボード機能
  • アドホッククエリー機能
  • データ分析機能
  • データインテグレーション機能

Jaspersoftの製品群と主な機能

製品

主な機能

利用者

JasperReports Library

レポート出力機能、レポート管理機能(Javaレポーティングライブラリ)

レポート開発者

Jaspersoft Studio

eclipceベースのレポートデザイナ(レポート開発環境)

レポート開発者

Jaspersoft iReport Designer

クライアントソフトウェアベースのレポートデザイナ(レポート開発環境)

※2015年12月にサポート打ち切りとなり、Jaspersoft Studioに置き換わる

レポート開発者

JasperReports Server

ダッシュボード、アドホック、クエリー、インターラクティブ分析管理機能を含むレポーティングサーバ

ビジネスユーザー

Jaspersoft IO

クラウドやマイクロサービス用に最適化された軽量なレポーティングサーバ

ビジネスユーザー

Jaspersoft OLAP

インターラクティブOLAPデータ分析機能

ビジネスユーザー(主に経営者など分析を主とする)

Jaspersoft ETL

データインテグレーション機能(ETLツール)

開発者 & データベース管理者

コミュニティ版と商用版の機能比較は、「Jaspersoftのエディション別 機能比較」をご覧ください。

主な特徴

主な特徴は以下のとおりです。

高い安定性と信頼性

豊富な導入実績

製品ダウンロード数は合計1,600万、世界100カ国(地域)で 1,800以上の商用サブスクリプション利用企業(団体)あり(2013年8月現在)

商用サポートあり

日本市場では、NRIが包括的なパートナーシップに基づき、日本語サポートを提供
さらに、NRIが提供するサポートサービスでは、Jaspersoftをはじめ、周辺のOSSまでワンストップでサポート

汎用性・拡張性

Javaベース

JaspersoftはJavaで開発されているため、同じくJavaベースで構築されていることが多い企業情報システムとの親和性が高い

シンプル

あらゆるアプリケーションとデータセットに適用可能

単一製品アーキテクチャ

モジュール化、共有サービス、プラグイン・アウトの容易性・アドオンに対応

SaaS対応

オンプロミスあるいはオンデマンドに対応する コモンプラットフォーム

簡単に始められる

ダウンロード・設計・開発・カスタマイス・デプロイ・管理を一元的に

Web

最新のWEB技術によるWebベース、シンクライ アント・ユーザーインターフェース

グローバル対応

ユニコード対応、タイムゾーン対応、地域選択、多言語対応、インターナショナル・ローカライズド

組み込み可能

SOA、Webサービス、Java、HTTP、JSP、CSS インテグレーションそしてカスタマイズ可能なインタフェース

カスタマイズ&拡張可能

変更可能なソースコードへのフルアクセス・カスタマイズ可能ユーザーインターフェース

標準オープンWeb

100% ピュアJava、open XML オブジェクト定義、Webサービス

マルチプラットフォーム

Jaspersoftのプラットフォームは、Web サービス、Java、PHP、C++、HTTP API で構成されているので、Linux、Windows、UnixなどなどのさまざまなOSプラットフォームやDB2、MySQL、PostgreSQLなどの主要DB上で稼動

企業向け機能の充実

BIスイート製品

レポーティング、多次元情報分析、ETLまで、必要な機能が全て含まれたBIスイート

豊富なアドホッククエリー

BIメタデータ層で作成された定義を利用することで、データベースやSQLクエリーの仕組みを理解していないビジネスユーザーでも、簡単なドラッグアンドドロップ操作により自分でクエリーを作成し、検索結果を表示可能

柔軟なレポーティング

日本でユーザーニーズの高い、帳票や細かいコントロールが必要なレポート表現が実現可能
また、上記のクエリーによる検索結果をレポートやダッシュボードなどにマッシュアップ、動的に条件を変更してレポートや帳票を汎用的に利用でき(半定型レポート)、柔軟なパラメータ設定も可能

ダッシュボード

セルフサービスダッシュボードビルダーによって、ビジネスユーザー自身でダッシュボードの定義、利用が可能

豊富なチャート

棒グラフ、円グラフ、折れ線グラフ、散布図グラフ、バブルチャートなどの豊富な内蔵チャートを備えるほか、拡張可能なチャートオプションもあり

セキュアなレポート管理

ビジネスユーザー、管理者向けのシンプルかつセキュアなレポート管理機能が充実

企業情報ポータルとの連携

「JSR 168 ポートレットに関する仕様」に準拠しているため、レポーティングツールおよび BI 機能を企業情報ポータルと連携して利用可能

マルチテナンシー

1つのサーバ環境を区切って複数の企業に複数のサービスを提供することができ、SaaS事業にも最適

操作性

直観的な操作

アドホッククエリーは簡単なドラッグアンドドロップ操作や、分かりやすいファンクションメニュー、フォーマット定義で利用可能

HTML5ベースのビジュアライゼーション

ビジネスユーザーがデータをより簡単に操作できる先進のビジュアライゼーションエンジンを搭載

コスト削減効果

OSS

初期ライセンス費用が不要、低価格なサブスクリプションライセンスで、TIBCO Jaspersoftが中心となって開発した高品質の製品を利用できる

価格体系

サーバ課金の価格体系、すなわちユーザ数に依存しない価格体系であり、将来のユーザ数増加時にも対応しやすい

低額なETLツール

従来の商用BI製品では、ライセンス費用や別売りのETLツールが非常に高額であるが、Jaspersoftはこれらのサブスクリプションライセンス費用も低い
そのため、商用BI製品と導入・運用費用を比較すると、約10分の1で済み、コスト削減効果が高い

導入事例

Jaspersoftは、世界で最も使用されているOSSのBI製品であり、製品ダウンロード数は合計1400万、商用サブスクリプション利用企業(団体)は世界100カ国(地域)で 1万4000以上と、導入実績も豊富です。

OpenStandiaでのJaspersoft導入事例で、代表的な事例は下記のものです。

また、Jaspersoft社のホームページや発表資料では、下記の企業などがJaspersoft導入事例として紹介されています。

ソフトウェア&技術

政府・公共機関

金融サービス

製造業

旅行業・運輸業

また、下記のようにさまざまな用途でのBIでJaspersoftが活用されています。

  • クラウドBI
  • スタンドアロンBI
  • 政府向けBI
  • 教育機関向けBI
  • 組み込み型BI
  • Big Dataのためのネイティブ レポーティング
  • SaaS型BI
  • PaaS型BI
  • Mobile BI

類似ソフトウェア

同様の機能を提供する商用製品としては、以下のようなものがあります。

  • Oracle Business Intelligence
  • SAP BusinessObjectsシリーズ
  • IBM Cognos
  • Dr.Sum EA
  • SQL Server Reporting Service

同じオープンソース製品では、Pentaho が Jaspersoftと同様の機能を提供しています。

商用製品との機能比較

Jaspersoft

Pentaho

商用製品A

商用製品B

商用製品C

商用製品D

多言語対応

×

×

レポート管理

オプション

オプション

アドホックレポート

オプション

×

レポートとセマンティックレイヤー統合

×

×

レポートスケジューリング

×

ダッシュボードとレポートの統合

オプション

×

Pixel単位のレポート・帳票作成

オプション(SVF)

△(Crystal Report)

印刷イメージのページコントロールされたレポート・帳票作成

オプション(SVF)

△(Crystal Report)

Flash,地図やポータルとの統合

オプション

オプション

OLAP分析&キューブ

OLAPエンジンMondrianを統合、MDX規格もサポート(ROLAP)

OLAPエンジンMondrianを統合、MDX規格もサポート(ROLAP)

×

×

OLAP Module (ROLAP)

キューブ作成可(MOLAP)

In-Memory Analysis

アドホックなインターラクティブ・クロス集計による分析

×

○独自の集計エンジン

×

×

×

JBoss、Tomcat、インフラサポート

×

×

○(JBoss除く)

データ統合(ETL)

OSSのETLとして最も利用されているTalendを採用、SAPやSalesforce等の多数コネクタ標準装備

自社ETL

オプション

オプション

オプション(別途ETL必要)

オプション(別途ETL必要)

SaaS/Cloud対応マルチテナンシー

×

×

×

×

Jaspersoft 7.8 の動作環境

前提となる動作環境は、以下のとおりです。
○:商用版動作検証済み、△:互換性あり

アプリケーションサーバ(※.1)

バージョン

JasperReports Server

Apache/Jakarta Tomcat

8.5.0-8.5.43, 8.5.54, 8.5.57

WildFly

18, 19

JBoss EAP

7.0.0, 7.1.0, 7.2.0

※1 推奨する最小システム構成として、2コアCPU、メモリ8G、空きディスク容量10GB

ウェブブラウザ

バージョン

商用版

Mozilla Firefox

77以降

Microsoft Internet Explorer ※.2

11

Microsoft Edge

44.x以降

Apple Safari

11.1以降(MacOSX)

Google Chrome

83.0以降

Apple iPad iOS Safari

7.0以降

※.2 互換モードは非サポート

ヘッドレスブラウザ

バージョン

商用版

Chromium(MacOS,Linux,Windows)

-

※.3 オートディティションはChrome/Chromiumでのみ機能します。

データベース

バージョン

タイプ

商用版

Bean

JNDI

Jaspersoft OLAP (Mondrian) Connection

XML/A Connection

Custom (例:Hibernate、XML等)

MySQL(InnoDBストレージエンジン)

5.5.62,5.6,46,5.7.28,8.0※4

データソース
リポジトリ

Oracle RDBMS

12cR1,12.1.0.2, 12cR2,12.2.0.1, 18c(18.3), 19c

データソース
リポジトリ

PostgreSQL

9.5.14, 9.6.10, 10.5, 11

データソース
リポジトリ

IBM DB2

10.5, 11.5

データソース
リポジトリ

Microsoft SQL Server

2014, 2016, 2017, 2019

データソース
リポジトリ

Microsoft SQL Azure

最新バージョン

データソース

JBoss Teiid

9.1.1

データソース

Sybase ASE

15.7

データソース

Sybase SQL
Anywhere

17

データソース

ElasticSearch

7.6※5

データソース

Neo4j

4.0.3

データソース

TIBCO Data Virtualization

7.0.7, 7.0.8, 8.0.0, 8.1.0, 8.1.1, 8.2.0

データソース

AWS Redshift

データソース

AWS RDS - PostgreSQL

11.5

データソース

REST API

6.0.0

データソース

Relational: JDBC 2.1 + SQL-92

Infobright

3.4

データソース

Vertica

9.2.1

データソース

Greenplum Database

4.2.3

データソース

※4 WebLogic でのMySQL8.0ネイティブドライバはサポートされていませんが、MariaDB 2.5.3 ドライバはサポートしています。
※5 ElasticSearchの制限事項についてはJasperReportsServerのリリースノートを参照して下さい。

Bigデータ認定サポート(JDBCドライバ)

バージョン

JasperReports Server

MongoDB

3.6-4.0

4.2.6

Hive 2

Cloudera 5.3-5.7
HDP 2.3-2.4

Impala

Impala version 2.6-3.2.0
(CDH 5.8-6.2.0)

Cassandra

Apache Cassandra 3.0-3.11

Spark SQL

Version 2.0-2.4.3

Salesforce

DataStax
Enterprise

4.8, 5.0, 5.1, 6.0

ビッグデータ互換サポート

過去のリリースで部分的にテストされ、上位互換として動作すると思われるもの

コネクションタイプ

備考

Hive 2

バーチャル

  • MapR2.0(Hive version)
  • HDP 2.1(Hive version)
  • Amazon EMR(Hive version)

ElasticSearch

JSSおよびカスタムデータソース

Salesforce(API Version 29)

JDBC

  • プロダクトバージョン 5.1.4

OS

バージョン

商用版

インストール方法

Microsoft Windows 64-bit(x86-64)(※.6)

10,2012, 2016, 2019

64bit 自動インストーラにはApache Tomcat, PostgreSQLリポジトリがバンドルされている。手動でインストールする場合は64bit 版WARファイルを使用する。

Red Hat Enterprise Linux (RHEL)(64-bit)

6.10, 7.4-7.6, 7.8, 8.0

自動インストーラにはApache Tomcat、PostgreSQLリポジトリがバンドルされている。手動でインストールする場合はWARファイルを使用する。

Novell SUSE Linux Enterprise Server (SLES)(64-bit)

12.1, 15

自動インストーラにはApache Tomcat、PostgreSQLリポジトリがバンドルされている。手動でインストールする場合はWARファイルを使用する。

Apple Mac OS X

10.8, 10.9, 10.10, 10.11, 10.12, 10.13, 10.14, 10.15

自動インストーラにはApache Tomcat、PostgreSQLリポジトリがバンドルされている。手動でインストールする場合はWARファイルを使用する。

Apple iPad iOS

10以降

適用不可。ユーザはSafariブラウザを介してサーバに接続。

Debian Linux

8, 9

手動WARファイル

CentOS

6.x, 7.x

自動インストーラにはApacheがバンドルされている。

※6 Jasper Studioは現行の全てのWindowsで使用可能

Java Virtual Machines (JVM)

バージョン

商用版

Oracle/Sun Java JDK / JRE(64-bit)

8(version 1.8.0_163以上), 11

IBM Java JDK / JRE (for WebSphere)(64-bit)

8

OpenJDK
・Oracle OpenJDK 11
・Adopt OpenJDK 11 with IBM J9
・HotSpot
・Corretto※.7

8, 11

※7 Jaspersoft Studio は IBM Java JDK, OpenJDK はサポート対象外

Jaspersoft ODBO Connect

バージョン

商用版

Microsoft Excel

2003, 2007, 2010 32-bit(※8),64-bit(※9)

Microsoft Windows

Vista, 7

Microsoft .NET Framework

2.0

※8 ODBOバージョン1.0.7が必要
※9 ODBOバージョン1.0.8以降が必要

Jaspersoft OLAP Schema Workbench

バージョン

商用版

NetBeans IDE

6.5.1~6.8

JasperReports Server サポート言語

  • 英語
  • フランス語
  • ドイツ語
  • スペイン語
  • ポルトガル語(ブラジル)
  • イタリア語
  • 日本語
  • 簡体字中国語

JasperStudio サポート言語

  • 英語
  • イタリア語

Jaspersoftのエディション別 機能比較

Jaspersoft BIの、エディション別の機能比較は以下のとおりです。

Community

Reporting

AWS

Professional

Enterprise

機能

ピクセル単位のレポートデザイナ

レポーティングエンジン

インタラクティブレポート表示

インタラクティブレポート保存

サーバリポジトリ

レポートスケジューリング

モバイルBI

ユーザ毎のアクセス制御

Visualize.js

アドホックレポートデザイナ

メタデータレイヤ

データ仮想化

ビジネスインテリジェンスダッシュボード

インメモリ データ分析

インタラクティブデータビジュアライゼーション

○(※10)

データインテグレーション

アドオン

アドオン

アドオン

OLAP Server(※11)

アドオン

アドオン

マルチテナント機能

監査ログ機能

アドオン

サポート

コミュニティフォーラム

コミュニティWiki

高度なドキュメント

プレミアムサポート

標準サポート

アドオン

AWSプロフェッショナルサポート

ライセンス

ライセンスタイプ

AGPL

商用

商用

商用

商用

CPUコア単位でのライセンス

従量制ライセンス(時)

※10 Pixel Perfect Report Designer(Ad Hoc Report Designer の利用ではなく)経由で作成された高度なHTML5 ビジュアライゼーションのアクセスに限定されます

※11 Microsoft SQL ServerのAnalysis Servicesへの接続サポートと同様にMondrian ROLAPエンジンを含む

※バージョンによって異なりますので、詳細はお問い合わせください。

Jaspersoftのライセンス

Jaspersoft(ジャスパーソフト)は、オープンソースのBI製品であり、利用者が利用用途に応じて無償版(Jaspersoft Community Projects)のオープンソースライセンスか、商用版(Jaspersoft BI Enterprise Edition 、Jaspersoft BI Professional Edition、Jaspersoft BI Express Edition等)の「商用ライセンス」のいずれかを選択する、「デュアルライセンスモデル」を採用しています。

利用者は、その用途やシステム用件に応じて、オープンソースライセンスか「商用ライセンス」を選択します。

Jaspersoft(ジャスパーソフト)には複数のプロダクトがあり、成り立ちの違いなどから、それぞれ異なるオープンソースライセンスが適用されています。Jaspersoft(ジャスパーソフト)のコアとなる レポーティングライブラリのJasperReports Library は LGPL(GNU Lesser General Public License v3.0)、レポーティングサーバの JasperReports Server は AGPL(GNU Affero General Public License v3.0)、レポートデザイナの Jaspersoft Studio は、Eclipse Public License が適用されています。なお、Jaspersoft ETL の無償版は、ベースである Talend ETL版のみで、Jaspersoft(ジャスパーソフト)としては提供されておりません。

これらのオープンソースライセンスは、全てコピーレフトと言われる考え方が適用されており、個人・企業を問わず、ライセンス費用はかからず、無償でダウンロード、利用、ソースの改変、配布することができます。LGPLライセンスは、ライブラリで使用されることを想定したものであり、異なるライセンスからのリンクも許可しています。

ただし、Jaspersoft(ジャスパーソフト)の使用にあたって、これらのオープンソースライセンス使用条件に従う必要があり、また商用製品として使用する場合などは使用条件を詳細に確認する必要があります。

商用ライセンスは有料ですが、Jaspersoft(ジャスパーソフト)製品の組み込み型ビジネス・コマーシャル版の再販権、オンデマンドSaaSアプリケーションサービスなど、さまざまな形態でのビジネス展開が行えます。

Jaspersoft(ジャスパーソフト)の商用ライセンスについてご不明な点がありましたら、お気軽にお問い合わせください。

オープンソース年間サポートサービス

OpenStandiaではOSSを安心してご利用いただけるように、オープンソース年間サポートサービスをご提供しております。
サポートしているOSSは下記ページをご参照ください。

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