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Alfrescoバージョンアップ情報
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Alfrescoの概要
Alfresco(アルフレスコ)とは、オープンソースのECM(Enterprise Content Management、企業向けコンテンツ管理)製品(※1)です。
Alfrescoは、オープンソースによる世界初の本格的ECM製品として、商用のECM製品Documentumの共同設立者らによって2005年に開発され、商用製品と遜色のない高い可用性、機能拡張性、機能の豊富さなどから世界中で利用されています。
欧州司法裁判所、英国国防省、NASAなどの公的機関や大企業などでの導入が600社以上、国内でも日本航空インターナショナルなど多くの導入実績があります。
Alfrescoは、2011年4月現在でダウンロード数は200万以上、コミュニティに参加しているエンジニアの数が5,000人以上、2008年にはInfoWorld オープンソース最優秀賞(Bossie賞)を受賞するなど、機能面や性能面の優位性も認められています。
Alfrescoの現在の最新バージョン(GA)は、Alfresco 4.0.dです。(2012年2月現在)
※1
一般的なコンテンツ管理システム(Content Management System ,CMS)は、文字通り、Webコンテンツを構成するテキストや画像、レイアウト情報などを一元的に保存・管理し、サイトを構築したり編集する機能がメインです。一方、ECMは、企業の部門を越えて企業内のあらゆる情報の管理を実現する統合的なコ ンテンツ管理マネジメントシステムといえます。
ECMでは、Office文書からpdfデータ、tiffデータ、テキスト、イメージ、Webページ、スプレッドシート、プレゼンテーション、メール、ビデオ、紙文書、帳票、FAX、音声など、企業・組織が保有するさまざまな種類の情報を組織的・統合的に登録・保存・管理・利用することができます。
また、ECMは一般的なCMSよりも高い可用性や機能拡張性を実現しています。
Alfrescoのライセンス
Alfrescoは、オープンソースのコンテンツ管理ソフトウェア製品であり、利用者が利用用途に応じて「GPLライセンス(GNU General Public License)」か、「商用ライセンス」のいずれかを選択する、「デュアルライセンスモデル」を採用しています。利用者は、その用途やシステム用件に応じて「GPLライセンス」か「商用ライセンス」を選択します。
GPLライセンスは、Alfrescoの使用にあたってGPLのライセンス使用条件に従う必要があります。商用製品として使用する場合などは使用条件を詳細に確認する必要があります。商用ライセンスは有料ですが、GPLの条件に適合しない、商用での再頒布などが自由に行えます。
Alfrescoのライセンスについてご不明な点がありましたら、お気軽にお問い合わせください。
Alfrescoの動作環境
前提となる動作環境は、以下のとおりです。(バージョン3.4の場合)
<サーバ>
- OS
Windows Server 2003
Red Hat Enterprise Linux 5
Windows XP
Sun Solaris 10 - 必要メモリ容量
1GB以上 - 必要ディスク容量
システムパーティション:100MB以上
データパーティション:1GB以上 - その他動作環境
【対応アプリケーションサーバ】
Tomcat 5
Jboss AS 4.2.0
BEA Weblogic 9.2
Oracle AS
Jboss Portal
【対応データベース】
MySQL 5
Oracle 10
MS SQL Server 2005
PostgreSQL 8
【対応ブラウザ】
Mozilla Firefox 2
Internet Explorer 6
Internet Explorer 7
<クライアント>
- OS
Windows XP/Vista
Windows Server 2003
Mac OSX
※バージョンによって異なりますので、詳細はお問い合わせください。
Alfrescoの主な特徴
主な特徴は以下のとおりです。
| Javaベース | AlfrescoはJavaベースのアーキテクチャのため、同じくJavaベースで構築されていることが多い企業情報システムとの親和性が高く、比較的容易に他システムとの連携が行える |
|---|---|
| 高い拡張性 | オープンソースポリシーによってソースコード・仕様が公開され、さらにあらかじめ拡張しやすい設計になっているため、機能の追加やカスタマイズが容易 |
| 高い信頼性 | HAクラスタ構成に対応し、またホットバックアップの取得も可能など、24時間365日、止まることが許されないミッションクリティカルなシステムにも対応可能 |
| 高い開発生産性 | Alfrescoプラットフォーム上でより容易にリッチ・インターネット・アプリケーション(RIA)を開発でき、高性能で生産性が高い |
| 柔軟なインターフェース | 使いやすいWebクライアント、共有フォルダと同様のインターフェース(CIFS)、FTPやWebDAVなどが標準で提供され、企業ニーズに合わせて選択可能 |
| 次世代標準規格CMISに対応 | コンテンツ管理分野の標準規格であるCMISに対応し、様々なシステムと連携可能 |
| ルールによる作業自動化 | フォルダごとにルールを設定し、コンテンツの形式変換、移動・コピーなどの処理を自動化 |
| 柔軟なアクセス管理 | ロールによる更新権限管理など、複雑な権限設定モデルをサポート |
| マルチOS/マルチクライアント | Alfrescoは、さまざまなサーバーOSおよびクライアント環境(Webブラウザ、携帯電話、スマートフォン、タブレット)に対応 |
| 充実した企業向け機能 | 監査証跡、ワークフロー機能など、内部統制の強化にもつながる企業向け機能を用意 |
| 充実の機能 | 文書管理、コンテンツ管理のほか、強力な検索機能、BolgやWikiといったコラボレーション機能なども充実 |
| コスト効果 | Alfrescoはライセンス費用がかからないため、商用製品に比べて大幅に導入コストを削減 |
Alfrescoと同様の機能を提供する商用製品
商用ソフトウェア製品では、Oracle Universal Content Management、Microsoft SharePoint、Documentum、IBM FileNet Content Manager、OpenText、Stellentが、Alfrescoと同様の機能を提供しています。
Alfrescoの主な機能と商用製品との機能比較
主な機能と、商用製品との機能等の比較は以下のとおりです。
| 機能 | Alfresco | 商用製品A | 商用製品B |
|---|---|---|---|
| 文書管理 | ○ | ○ | ○ |
| 文書管理(登録、検索、読出し、更新、削除) | ○ | ○ | ○ |
| 文書検索 | ○ | ○ | ○ |
| ファイル変換 | ○ | ○ | ○ |
| 排他制御 | ○ | ○ | ○ |
| カテゴリ管理 | ○ | ○ | ○ |
| バージョン管理 | ○ | ○ | ○ |
| レコード管理 | ○ | ○ | ○ |
| ルール管理 | ○ | ○ | ○ |
| ワークフロー | ○ | ○ | ○ |
| 監査証跡 | ○ | ○ | ○ |
| Webコンテンツ管理 | ○ | ○ | ○ |
| 仮想ファイル システム |
○ | ○ | ○ |
| プレビュー機能 | ○ | ○ | ○ |
| マルチサイト管理 | ○ | ○ | ○ |
| デジタル資産管理 | ○ | ○ | ○ |
| アクセス管理 | ○ | ○ | ○ |
| ユーザー情報管理 | ○ | ○ | ○ |
| メタデータ管理 | ○ | ○ | ○ |
| アーカイブ | ○ | ○ | ○ |
| コラボレーション (プロジェクト・コミュニティワークスペース、ブログ、FAQなど) |
○ | ○ | ○ |
| ビジネスプロセス・マネジメント | ○ | ○ | ○ |
| 運用管理 | ○ | ○ | ○ |
| ビジネスポータル | ○ | ○ | ○ |
| Microsoft Office との連携 |
○ | ○ | ○ |
※定期的にメンテナンスを実施しておりますが、一部情報が古い場合がございます。ご了承ください。




