sendmailバージョンアップ情報
- ■2011-05-17
- sendmail 8.14.5 のリリース
■sendmailとは
sendmailの概要
sendmail(センドメール)とは、オープンソースの電子メールサーバソフトウェア(MTA:Mail Transport Agent)です。
sendmail(センドメール)は、1982年にアメリカのEric Allman氏によって開発されて以来、事実上の標準ソフトウェアとして長い歴史と多くの導入実績を持っており、世界中の多くのメールサーバで使われています。
sendmail(センドメール)は、非常に柔軟で高度な配送設定を行うことができますが、それと引き換えに設定ファイルの書き方が複雑なため、初心者が扱うには難しく、また運用管理にも高いスキルが要求されるとされています。
また、柔軟な設定が可能であるがゆえに、sendmail(センドメール)には重大なセキュリティホールも多いと指摘されています。
このようなsendmail(センドメール)の設定の難解さをGUIで簡略化し、運用管理しやすいように機能追加された商用製品版のsendmail(センドメール)が開発されたり、sendmail(センドメール)を参考にして安全性や性能を高めた次世代MTAと呼ばれるオープンソースのソフトウェアも開発されています。
sendmail(センドメール)の最新バージョンはsendmail 8.14.3(2009年5月時点)となっています。
sendmailのライセンス
sendmail(センドメール)のライセンスは、sendmail Licenseです。
sendmail Licenseは米国sendmail社が提唱したオープンソース・ライセンスで、著作権表示するなどのある一定の条件下でソースコードの改変やプログラムの再配布を認めています。
sendmail(センドメール)のライセンスについてご不明な点がありましたら、お気軽にお問い合わせください。
sendmailと同類のソフトウェア
商用ソフトウェア製品では、商用版sendmail、Microsoft Exchange Serverが同様の機能を提供しています。
※電子メールサーバソフトウェアの分類では、オープンソースのsendmail、qmail、Postfixのシェアが圧倒的に多くなっています。
sendmailの特長
sendmail(センドメール)は、次のような特長があります。
- ライセンス費用はゼロで、無料で使用できる(有償保守サポートを依頼する場合は別途費用がかかる)
- 事実上の標準メールサーバソフトウェアとして長い歴史と多くの導入実績を持つ
- 複雑で高度な配送設定をすることが可能
- sendmail.orgコミュニティやsendmail社によるオープンで積極的な開発がされている。
NRIのsendmail保守サポート
NRIは、これまでにオープンソースシステムの構築・運用・保守サポートを国内200以上の企業に導入してまいりました。
しかし近年では、sendmail(センドメール)を使った古いメールシステムを運用している企業のお客様から
「重大なセキュリティホールが発生しやすく、安全面に不安がある」、 「メールデータのバックアップがとれない」、「スパムメール対策が十分にできない」 、「ウィルス対策が十分に行うことができない」 、 「監査のためのアーカイブを取得できない」などの運用面の課題をご相談いただくケースが増えています。
そこで、これらの課題を解決するソリューションとして、「postfix」へのメールサーバ移行支援サービスを提供しています。
また、メールサーバ移行の際に、周辺のオープンソース(オープンソースOSのLinux、WebアプリケーションサーバのJBossやTomcat、データベースのMySQLやPostgreSQLなど)の保守サポートもワンストップで実施することができます。
sendmail(センドメール)の保守サポートについてご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。
sendmail保守サポート対応バージョン
・sendmail 8.14.X
※その他のバージョンのsendmail(センドメール)保守サポートについてはお問い合わせください。
関連OSS
※定期的にメンテナンスを実施しておりますが、一部情報が古い場合がございます。ご了承ください。




