PostgreSQLの概要
PostgreSQLとは、オープンソースのオブジェクトリレーショナルデータベース管理システム(ORDBMS)です。
PostgreSQLの前身がカリフォルニア大学バークレー校で開発されて以来、世界中のコミュニティメンバーによる積極的な開発が続けられ、バージョンアップを繰り返す中で多くの機能追加が行われてきました。現在では、PostgreSQLは商用製品と比較しても遜色の無い本格的な機能と信頼性を持っており、MySQLと並ぶ人気のオープンソースデータベースです。現在の最新バージョンは、PostgreSQL8.3.7 です。(2009年3月現在)
PostgreSQLは、バージョン6.3から日本語に対応し、日本語の情報も充実していたため、日本でも早くからさまざまな規模のシステムで幅広く使われてきました。多機能であるという特徴に加え、近年では大規模ユーザー向けの性能改善が積極的に行われたことでスケーラビリティーもさらに向上し、大規模システムでのPostgreSQL導入事例も増えてきています。
PostgreSQLのライセンス
PostgreSQLのライセンスは、BSDライセンスです。
BSDライセンスでは、ソースコードを無料で使用できるのはもちろんのこと、著作権表示やライセンス条文、無保証であることを明記すればソースコードを複製・改変して作成した場合でもソースコードを公開せずに頒布することができます。
PostgreSQLのライセンスについてご不明な点がありましたら、お気軽にお問合わせください。
PostgreSQLと同類のソフトウェア
商用ソフトウェア製品では、IBM Informix/Illustra、IBM DB2 、Oracle、PowerGres Plus が同様の機能を提供しています。
PostgreSQLの特長
PostgreSQLは、次のような特長があります。
- スケーラビリティと柔軟性
- PostgreSQLは組み込みアプリケーションから大規模データ・ウェアハウスまで幅広く対応できます
- 高機能
- PostgreSQLは、SQL92の拡張サブセットをサポートし、トランザクション、アーカイブログ、ストアドプリシージャ、ビュー、トリガなど、商用DBと遜色の無い多くの機能を実装しています
- 高性能
- PostgreSQLはテーブル・パーティショニングやテーブル・スペースなど大規模システム向けの機能拡張が実装されています
- 高可用性
- PostgreSQLには専用のミドルウェア(pgpool、pgpool-II)を利用したレプリケーションなど高可用性を実現する方法が複数あります
- マルチプラットフォーム
- PostgreSQLは、 Red Hat Enterprise Linux、SuSe Linux、FreeBSD、NetBSD、OpenBSD、Sun Solaris、HP-UX、Microsoft Windows、AIXなど、さまざまなOSプラットフォームに対応しています
- マルチバイトコード対応
- PostgreSQLは、日本語その他のマルチバイトコードに対応し、テーブル名、カラム名、格納するデータへのマルチバイトコードの利用やLIKE や正規表現によるマルチバイト検索もサポートしています
- 独自のデータ定義
- PostgreSQLは、「ユーザー定義データ型」を定義できます
- 万全なサポート
- PostgreSQLはNRIをはじめとした企業提供によるハイレベルで正式なサポートが提供されます
- コスト効果
- PostgreSQLは高機能なDBMSでありながら、データベースのライセンスコストを削減することができます
NRIのPostgreSQL保守サポート
NRIは、これまでにオープンソースシステムの構築・運用・サポートを国内200以上の企業に導入してまいりました。PostgreSQLについても先進的なプロジェクトにおける導入実績やサポート実績が数多くあります。
PostgreSQLの保守サポートについてご不明な点がございましたら、お気軽にお問合わせください。
PostgreSQL保守サポート対応バージョン
・PostgreSQL8.X
※その他のバージョンのPostgreSQL保守サポートについてはお問合わせください。


