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MySQL 5.0.89 リリースノート (日本語翻訳)
製品ライフサイクルの終了。
MySQLDatabaseServerバージョン5.0については、アクティブな開発とサポートは終了していますが、延長サポートは引き続きご利用いただけます。詳細については、http://www.mysql.com/about/legal/lifecycle/#calendarを参照してください。MySQLライフサイクルポリシー(http://www.mysql.com/about/legal/lifecycle/#policyを参照)に従い、MySQL5.0についてはセキュリティと重大度1の問題点のみが引き続き修正されます。最新バージョンへのアップグレードをご検討ください。
ここには、MySQLEnterpriseServerおよびMySQLCommunityServerの前回のリリース(5.0.88)以降に適用された変更とバグ修正について記載します。ご使用のバージョンと機能に関連する修正について、さらに詳しい個別の 更新情報 が必要な場合には、 MySQLEnterprise (MySQLの商用版)のサブスクリプションをご検討ください。詳細については、 http://www.mysql.com/products/enterprise/advisors.html を参照してください。
修正されたバグ:
・ルーチン名で大文字/小文字が混在していると、ストアドルーチンの権限が無視された( Bug#48872 )。
Bug#41049 も参照。
・ comp_err にあるエラーが原因で、FedoraCore12の64ビット版でMySQLのビルドが失敗した( Bug#48864 )。
・GROUPBYWITHROLLUPを使用しconstテーブルしかないクエリでは、DISTINCTが無視された( Bug#48475 )。
・一部のWHERE条件に対して、ルーズなインデックススキャンが誤って選択された( Bug#48472 )。
・不正な型キャストが原因で、クエリを実行すると大量のメモリが割り当てられる可能性があった( Bug#48458 )。
・
Solaris
で
mysql_secure_installation
が動作しなかった
(
Bug#48086
)
。
・ mysql_secure_installation を実行する際に、rootパスワードに複数のスペース、\、#、または引用符が含まれていると、コマンドが失敗した( Bug#48031 )。
・
InnoDB
が、
GEN_CLUST_INDEXという名前を持つインデックス(内部で使用されている)の作成を禁止しなかった
(
Bug#46000
)
。
・InnoDBのモニタ機能(
SHOWENGINEINNODBSTATUS
、またはInnoDBMonitorテーブルのいずれか)を使用すると、同時実行の環境における共有変数への無効なアクセスが原因でサーバがクラッシュする可能性があった(
Bug#38883
)。
・ mysql--html からの出力で、<、>、または&文字がエンコードされなかった( Bug#27884 )。