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OpenHands情報

OpenHands情報更新日:2026/04/07

OpenHandsとは

OpenHandsはAIによってソフトウェア開発の一部を支援・自動化するオープンソースソフトウェアです。
ローカル環境やクラウド上で動作し、自然言語によるコード修正やGitHubのIssueやPull Request等の作成・操作をAIに委託することで、開発効率や品質向上が期待できます。
OpenHandsは商用プロダクトであるDevinに触発され、OSSプロジェクトとして始動しました。
当初はOpenDevinと呼ばれていましたが、その後プロジェクトの発展に合わせてOpenHandsと改名され、2024年4月に初期リリースが行われました。
2025年現在、コミュニティは急速に拡大しており、半自動の開発フローやワークフロー自動化の分野で注目を集めています。

主な特徴

自然言語での作業指示

自然言語でAIに指示することで、コード編集、タスク自動化、ブラウザ操作、コマンド実行などが可能です。
コマンドやプログラミングに不慣れな方でも扱いやすく、対話ベースで開発を進められます。
また、タスク分解から実装、テストまで一気通貫で実行可能であり、自律型の開発支援エージェントとして活用可能な点が、他のAIコーディング支援ツール(Claude CodeやCopilot)との大きな違いです。

複数モデル対応

GPT、Gemini、Claudeなど複数のLLMモデルを用途やコストに応じて選択できます。

ローカル/クラウド環境に対応

OpenHandsには公式のクラウドサービスが用意されており、セットアップ不要ですぐに使用することが可能です。
また、ローカル環境で実行して自前で運用することも可能で、利用目的や運用方針に応じて使い分けることが可能です。

CLI/Web UIでの操作が可能

OpenHandsはターミナルから操作するCLIに加え、ブラウザベースのWeb UIを利用可能で、用途に応じて操作方法を選択することが可能です。

リリースとサポート期間

OpenHandsでは明確な製品サポート期限(EOL)が設定されていませんが、コミュニティ主導による継続的な開発のもと機能追加、改善およびメンテナンスが活発に行われており、その成果物はGitHub上で迅速に提供されることが期待できます。

主な機能

機能

説明

GitHub連携

Issueへのラベル・タグ付け、Pull Requestの操作

コードの生成・補完・最適化

リアルタイム解析に基づく支援

プラグイン拡張

ユーザ独自のツール連携

可観測性とトレース

OpenTelemetryを有効にすることで、エージェントの実行を監視・デバッグ可能

脆弱性の修復

コードベースでのセキュリティ脆弱性検出、修正支援

メリット・デメリット

メリット・必要性

  • 開発効率の向上:反復的な作業(テストコード作成、バグ修正)をAIに委託
  • 人間とAIの協働:チャットベースで開発者とAIがシームレスに作業
  • 継続的改善:コミュニティで新機能やバグ修正が迅速に行われる

デメリット・注意点・課題

  • モデル依存:利用する言語モデルの精度や能力に依存
  • 出力品質:プロンプトの質がOpenHandsの出力に大きく影響
  • 機能成熟度:レビュー段階である一部機能は安定利用に不向き
  • 利用コスト:利用するAIモデル/APIによっては別途利用料が発生

動作環境

  • OS
    Linux
    Docker DesktopをサポートするmacOS
    WSLとDocker Desktop をサポートするWindows
  • メモリ
    最低4GBのRAM

類似プロダクト

プロダクト名

概要

相違点

GitHub Copilot

Microsoft+OpenAIの商用AIペアプログラミング支援ツール

商用サービスであり、OSSではない。

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Visual Studio Code拡張型OSS AIコーディング支援ツール

エディタ統合型であり、OpenHandsよりUI依存が強い

Codeium

クラウド型AIコーディング支援ツール

サーバベースで動作し、ローカル完結は不可

OpenHandsのライセンス

OpenHandsのライセンスは、MIT License で提供されます。
MIT Licenseは、著作権表示および許諾表示(ライセンス文)を含めることを条件に、使用、複製、改変、結合、公開、配布、サブライセンス、販売などを広く許諾する寛容なオープンソースライセンスです。
ソフトウェアは「AS IS(現状のまま)」で提供され、無保証である旨が規定されています。

参考情報

オープンソース年間サポートサービス

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