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更新日: 2019-03-01

Restlet Frameworkの概要

Restlet Framework(レストレットフレームワーク)は、RESTFulなアーキテクチャスタイルに従ったWeb APIの構築を、Javaで実現するための最も広く使用されているオープンソースのソリューションです。
包括的かつ軽量なフレームワークであり、シンプルさとスケーラビリティのメリットを得ることができます。また、Webサービス、Webサイト、Webクライアントを一つのWebアプリケーションに融合させることができます。
完全にオープンソースで、自由にダウンロードでき、Apache Licenseなどの条件下で使用することができます。
Restlet Frameworkの強力なルーティングとフィルタリング機能、統合されたクライアントとサーバーJava APIにより、開発者は安全でスケーラブルなRESTfulなWeb APIを構築できます。主要なプラットフォーム(Java SE / EE、Google AppEngine、OSGi、GWT、Android)で使用でき、開発者のニーズに合わせたさまざまな拡張機能を提供しています。
Restlet Frameworkを使用して構築されたAPIは、どのプラットフォームにもデプロイできますが、Web API専用のPAAS(Platform-as-a-Service)であるAPISparkと統合することで、API用のSDKの作成やドキュメント化の時間を節約できます。
現在の最新バージョンはRestlet Framework 2.3.12です。(2019年2月現在)

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Restlet Frameworkのライセンス

Restlet Frameworkのライセンスは、「Apacheライセンスバージョン2」(Apache License version2)などのライセンスに基づいて公開され、営利、非営利を問わず、誰でも自由かつ無償で利用・改変・再配布できるようになっています。

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Restlet Frameworkの類似ソフトウェア

Restlet Frameworkは、JavaにおけるRESTfulなWebサービスの実装に関するJavaの仕様JAX-RS: Java API for RESTful Web Services (JAX-RS)の参照実装です。
Restlet Framework の他にもオープンソース JAX-RS 実装 として、Jersey、JBoss RESTEasy、Apache Winkなどがあります。この中で最初に作られたものがRestlet Frameworkであり、JAX-RS自体よりも歴史があります。

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Restlet Frameworkの主な特徴

Restlet Frameworkは、小さなコアと多くのオプションの拡張機能をベースにしており、クロスチャネルのWebサイトやアプリケーションを含むあらゆる種類のWeb APIの開発に適しています。
主な機能と特徴は以下の通りです。

Web APIサポート 再利用・拡張可能なJavaクラスとインタフェースを提供し、効率的にRESTfulなアプリケーションを構築可能です。また、クライアントサイドとサーバーサイドの両方のアプリケーションで同じAPIを使用可能です。
Webサーバーを内蔵 Restlet Frameworkは、APIを構築するためだけのフレームワークではなく、それらを実行するためのフレームワークです。Webサーバーが内蔵されており、Tomcatなどのアプリケーションサーバーを別に用意しなくても動作します。
幅広いプラットフォームサポート 対応するプラットフォームをサポートする6つのエディション(Java SE/EE、GWT(Google Web Toolkit)、GAE(Google App Engine)Android、OSGiにより、多用途なアプリケーションを構築できます。
拡張性 HTTP、ファイル、SMTP/POP(S)、JDBC、クラスローダーなど多種多様なコネクタがあり、幅広いユースケースに対応します。
また、Spring、Servlet、Velocity、FreeMarkerなどと統合するための多数の拡張機能も用意されています。
サーブレット互換 RestletアプリケーションはJava EEアプリケーションサーバーまたはサーブレットコンテナに配置することが可能です。
セキュリティ HTTPベーシック認証、ダイジェスト認証、HTTPS、OAuth 2.0認証、Amazon S3認証、Windows Azureクライアント認証、Microsoft Shared Key / Shared Key Lite認証、SMTPS、SMTP-STARTTLS、POPSなどをサポートしています。
スケーラビリティ サーブレットのスケーラビリティにとって大きな問題の1つであるHTTPセッションを意図的に排除し、RESTによるステートレスなクライアント通信を実現します。

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Restlet Frameworkのダウンロード

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