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更新日:2022-11-21

ActiveMQの概要

ActiveMQはオープンソースのJavaベースのメッセージブローカーです。複数の標準規格プロトコル(AMQP、STOMP、MQTT 等)をサポートしており、幅広い言語(Java、C、C++、Ruby、Perl、Python、PHP等)とプラットフォームの中からクライアントを選択することができます。

現在、ActiveMQは2つの種類のサーバが提供されています。1つは、ActiveMQ "Classic"と呼ばれている従来のメッセージブローカーであり、もう1つは2014年にApache Foundationに寄贈された「HornetQ」のコードをベースとしているActiveMQ Artemisと呼ばれる次世代のメッセージブローカーです。ActiveMQ "Classic"は、AWSのAmazonMQというマネージド型サービスでも提供されている人気のあるプロダクトです。一方、ActiveMQ Artemisは、将来的に"Classic"とコードレベルで同等の機能レベルに到達すると、次期メジャーバージョンのActiveMQとなるプロダクトとして開発が行われています。

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ActiveMQの特徴

クロスランゲージクライアントをサポート
  • Java
  • C
  • C++
  • C#
  • Ruby
  • Perl
  • Python
  • PHP
等の複数言語のクライアントライブラリが提供されています。
多数のプロトコルをサポート
  • OpenWire
  • STOMP
  • AMQP v1.0
  • MQTT v3.1
等の複数のプロトコルをサポートします。
Enterprise Integration Patterns(EIP)のサポート Apache Camelライブラリを経由したEnterprise Integration Patterns(EIP)をフルサポートします。
Java Message Service(JMS)1.1およびJ2EE1.4をフルサポート 一時的、永続的、トランザクション、XAメッセージングをサポートします。
先進的な機能のサポート Message Groups、Virtual Destinations、Wildcards、Composite Destinationといった先進的な機能をサポートします。
複数のJ2EEサーバに対応 Javaコネクタアーキテクチャ(JCA) 1.5に対応したリソースアダプターが含まれており、
  • TomEE
  • Geronimo
  • JBoss
  • WebLogic
などのJ2EE1.4準拠のJ2EEサーバで動作します。
多数のトランスポートプロトコルに対応 in-VM、TCP、SSL、NIO、UDP、マルチキャスト、JGroups、JXTAトランスポートといった多数のトランスポートプロトコルをプラグインできます。
高速な永続化 高性能なジャーナル機能とKahaDB(バージョン5.4以降)、JDBCにより、非常に高速な永続化をサポートします。
高性能な設計 クラスタリング、クライアントサーバ、ピアツーピアなどの通信で高い性能を発揮できるように設計されています。
Webストリーミングのサポート JMS over Ajaxを有効化することで、WebアプリケーションからAjaxを利用したActiveMQのメッセージ送受信をサポートします。
Web Serviceのサポート ActiveMQはApache AxisとApache CXFの双方をサポートします。ただし、Axisのサポートは非推奨となったため、ActiveMQ 5.8からは削除されました。
JMSの単体テストに最適 インメモリJMSプロバイダーとして利用が可能です。
(参考URL:https://activemq.apache.org/components/classic/

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ActiveMQの動作環境

  • ハードウェア(空きディスク容量)
    • 60MB(ActiveMQ 5.xのバイナリ版)(※)
    • 300MB(ActiveMQ 5.xのソース版)(※)
    ※ メッセージをディスクに永続化する場合は別途空きスペースが必要
  • OS
    • Windows
      • Windows XP SP2
      • Windows 2000
      • Windows Vista
      • Windows 7
    • Unix
      • Ubuntu Linux
      • Powerdog Linux
      • macOS
      • AIX
      • HP-UX
      • Solaris
      • その他JavaをサポートするUnix
  • 環境
    • JRE 1.8 以降(ソースコードからリビルドする場合はJDKが必要)
    • Maven 3.0.0(ソースコードからビルドする場合のみ)
    • Jarファイル群をクラスパスへ追加(ソースコードからビルドする場合のみ)
(参考URL:https://activemq.apache.org/getting-started#pre-installation-requirements

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類似の機能をもつOSS

類似機能をもつオープンソースのメッセージブローカーとしては以下のものがあります。

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ActiveMQのライセンス

ActiveMQのライセンスは、「Apache License version2(Apacheライセンスバージョン2)」というライセンスに基づいて公開され、営利、非営利を問わず、誰でも自由かつ無償で利用・改変・再配布できるようになっています。

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ActiveMQの参考情報

https://activemq.apache.org/

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ActiveMQのダウンロード

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ActiveMQのサポート

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