Red Hat Enterprise Linux とは?

Red Hat Enterprise Linux

Red Hat Enterprise Linux最新情報

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Red Hat Enterprise Linuxバージョンアップ情報

■2023-05-16
[VerUP]RedHat Enterprise Linux 9.2(リリース日:2023/05/10)
■2022-12-13
[VerUP]RedHat Enterprise Linux 8.7(リリース日:2022/11/09)
■2022-12-07
[VerUP]RedHat Enterprise Linux 9.1(リリース日:2022/11/15)
■2022-05-31
[VerUP]RedHat Enterprise Linux 9.0(リリース日:2022/05/17)
■2022-05-18
[VerUP]RedHat Enterprise Linux 8.6(リリース日:2022/05/10)
■2021-11-24
[VerUP]RedHat Enterprise Linux 8.5(リリース日:2021/11/12)
■2021-05-26
[VerUP]RedHat Enterprise Linux 8.4(リリース日:2021/05/18)
■2021-01-28
[VerUP]RedHat Enterprise Linux 8.3(リリース日:2020/10/14)
■2020-05-07
[VerUP]RedHat Enterprise Linux 8.2(リリース日:2020/04/28)
■2020-04-06
[VerUP]RedHat Enterprise Linux 7.8(リリース日:2020/03/31)

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更新日:2021-10-18

Red Hat Enterprise Linuxの概要

Red Hat Enterprise Linux(レッドハットエンタープライズリナックス)は、製品版Linuxディストリビューションのひとつで、レッドハット社により開発・サポートが行われているオープンソース・ソフトウェアです。近年では、企業、官公庁などで経費のかさむOS・サーバ環境をLinuxに移行する事例が拡大しており、中でも高い安定性を誇り多くのベンダーのサーバに幅広く対応して、操作性、運用性に優れた、Red Hat Enterprise Linux(レッドハットエンタープライズリナックス)は、Linuxの代表的な選択肢として知られています。

PCサーバのOSとして圧倒的なシェアをもつ本製品は、「サーバに関する膨大なライセンスコストを削減したい」、「安定したOSを探している」といったお客様にオススメのオープンソース・ソフトウェアです。

RedHat Enterprise Linuxの最新バージョンは以下のとおりです。(2021年9月現在)

RHEL6RHEL7RHEL8
最新バージョン6.10(2018)7.9(2020)8.4(2021)

RedHat Enterprise LinuxのEOL(End of Lifetime)は以下の通りです。

RHEL6RHEL7RHEL8
リリース日2010-11-102014-6-102019-5
サポート終了2020-11-302024-6-302029-5-31

CentoOSとRed Hat Enterprice Linuxの違いについてはこちらを参考にしてください。

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Red Hat Enterprise Linuxの主な特徴

Red Hat Enterprise Linux(レッドハットエンタープライズリナックス)は、次のような特徴があります。

  • 世界最大シェアのLinuxディストリビューションで企業や公的機関で広く普及
  • 自動的に適切な暗号化パッケージを使用することで、侵入を防ぎ、コンプライアンスの確保が可能
  • 幅広い用途に活用できるパッケージソフトウェア
  • 日本語化対応済み
  • 年間契約での用途に応じた丁寧なサポート

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Red Hat Enterprise Linuxの動作環境

論理CPUの最大数

アーキテクチャRHEL6RHEL7RHEL8
X8632該当なし※1該当なし※1
X86_64448[4096]※2768[5120]※3768[8192]
ARM該当なし該当なし266
POWER128768[2048]※4768[2048]

※1 Red Hat Enterprise Linux 6 以降のリリースには、Itanium 2 アーキテクチャーのサポートが含まれません。Red Hat Enterprise Linux 7 以降のリリースには、32 ビットの x86 アーキテクチャーのサポートが含まれません。
※2 448 CPU をサポートするには、Red Hat Enterprise Linux 6.7 以降が必要です。以前のバージョンでサポートされる CPU の最大数は 288 個でした。
※3 768 CPU をサポートするには、Red Hat Enterprise Linux 7.3 (Errata カーネル 3.10.0-514.26.2.el7 以降) が必要です。576 CPU をサポートするには、Red Hat Enterprise Linux 7.2 (Errata カーネル 3.10.0-327.18.2.el7 以降) が必要です。384 CPU をサポートするには、Red Hat Enterprise Linux 7.2 以降が必要です。以前のバージョンでサポートされる CPU の最大数は 288 個でした。また、7.2 以降については、Red Hat ナレッジベースの記事 (「Memory swap occurs while the pagecache is reclaimed」) を参照してください。
※4 768 CPU をサポートするには、Red Hat Enterprise Linux 7.5 以降、Red Hat Enterprise Linux 7.4 Extended Update Support (EUS: 延長アップデートサポート) カーネルバージョン 3.10.0-693.25.2.el7 以降、または Red Hat Enterprise Linux 7.3 Extended Update Support (EUS) カーネルバージョン 3.10.0-514.48.1.el7 以降が必要です。Red Hat Enterprise Linux 7 の以前の更新リリースまたは EUS カーネルでサポートされる CPU の最大数は 192 個でした。

最大メモリー

アーキテクチャRHEL6RHEL7RHEL8
X8616GB該当なし該当なし
X86_6412TB[64TB]12TB[64TB]24TB[64TB]
ARM該当なし該当なし1.5TB[256TB]
POWER2TB32TB32TB[128TB]

メモリーの最小要件

アーキテクチャRHEL6RHEL7RHEL8
X86512MB以上、論理CPUごとに1GB推奨該当なし該当なし
X86_641GB以上、論理CPUごとに1GB推奨1GB以上、論理CPUごとに1GB推奨1.5GB以上、論理CPUごとに1.5GB推奨※5
ARM該当なし該当なし2GB
POWER2GB以上、インストールごとに2GB必要2GB以上、インストールごとに2GB必要2GB以上、インストールごとに2GB必要

※5 ネットワーク/PXE インストールには、そのインストール手順だけでも 1.5 GB 以上の RAM が必要です。

ディスク領域の最小要件

RHEL6RHEL7RHEL8
1GB以上、5GB推奨10GB以上、20GB推奨10GB以上、20GB推奨

ファイルシステム

アーキテクチャRHEL6RHEL7RHEL8
最大ファイルサイズ(ext3)2TB2TB2TB
ファイルシステムの最大サイズ(ext3)16TB16TB16TB
最大ファイルサイズ(ext4)16TB16TB16TB
ファイルシステムの最大サイズ(ext4)16TB[1EB]50TB[1EB]50TB[1EB]
最大ブートLUNサイズ(BIOS)2TB※62TB※62TB
最大ブートLUNサイズ(EFI)32ビット (i686) - 2TB、 64ビット - 16TB (テスト済み制限) 50TB8EB

※6 2TB を超えるブート LUN サポートには、UEFI および GPT のサポートが必要です。

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Red Hat Enterprise Linuxの主な機能

RHEL6RHEL7RHEL8
カーネルLinux 2.6.32 -2.6.34Linux 3.10.0Linux 4.18
パッケージ管理YUM
RPM
YUM
RPM
YUM
RPM
DNF
コンパイラ/ツールチェーンGCC 4.4GCC 4.8.2GCC 8.2.1
デスクトップGUIGnome 2.28Gnome 3.8Gnome 3.28
言語サポート2222未定
グラフィックスX.org.7.4X.org 7.7Wayland 1.15
OpenOffice※7v.3.2LibreOffice v4.1.4LibreOffice v6.0.6.1
デフォルトブラウザFirefox 3.6Firefox 24.5Firefox 60.5.1
IPv6サポートReadyLogo Phase 2評価中検討中

※7 Suiteはライフサイクル中に更新されます。
※8 ブラウザはライフサイクル中に更新されます。

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こんなお客さまにRed Hat Enterprise Linuxの導入をオススメ

次のようなお客様に、Red Hat Enterprise Linux(レッドハットエンタープライズリナックス)の導入をオススメします。

  • デスクトップ・サーバに関する膨大なライセンスコストを削減したい
  • ハードウェアの互換性が心配だ
  • 導入したその日からすぐに使いたい
  • 日本語環境で使用したい
  • サポートを積極的に活用したい

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Red Hat Enterprise Linuxのライセンス

LICENCERed Hat Enterprise Linux(レッドハットエンタープライズリナックス)は、GPL(※)ライセンスをもつオープンソース・ソフトウェアです。
パッケージの自由な使用、改変、複製は認められていません。
Red Hat Enterprise Linux(レッドハットエンタープライズリナックス)のライセンスについてご不明な点がありましたら、お気軽にお問い合わせください。

※General Public Licenseの略。

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関連OSS

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Red Hat Enterprise Linuxのサポート

NRIではお客様のご要望に応じて様々な支援ができるサービスをご用意しました。
詳細は下記ページをご確認ください。

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