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WildFly

WildFly最新情報

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WildFlyバージョンアップ情報

■2023-05-09
[VerUP]WildFly 28.0.0(リリース日:2023/04/20)
■2023-01-25
[VerUP]WildFly 26.1.3(リリース日:2023/01/18)
■2023-01-05
[VerUP]WildFly 27.0.1(リリース日:2022/12/16)
■2022-11-16
[VerUP]WildFly 27.0.0(リリース日:2022/11/09)
■2022-09-06
[VerUP]WildFly 26.1.2(リリース日:2022/08/31)
■2022-05-31
[VerUP]WildFly 26.1.1(リリース日:2022/05/19)
■2022-04-26
[VerUP]WildFly 26.1.0(リリース日:2022/04/14)
■2022-02-02
[VerUP]WildFly 26.0.1(リリース日:2022/01/21)
■2021-12-29
[VerUP]WildFly 26(リリース日:2021/12/16)
■2021-11-16
[VerUP]WildFly 25.0.1(リリース日:2021/11/04)

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更新日:2022-06-21

WildFlyの概要

WildFlyは、マルチプラットフォームで動作するJava EEコンテナです。Red Hatが開発するJBossのコミュニティ版である、JBoss AS (Application Server)が2014年11月に改名されたものです。
名称変更の主な理由は、エンタープライズ版JBoss EAPと混同されないためです。また、この名前には、素早く・軽く・自由にという意味も込められています。

WildFlyは、オープンソースのJava EE実装アプリケーションサーバとしてRed Hatにより引続き開発が行われています。

  • JBoss EAPとの関係

基本的にWildFly (JBoss AS)が先行して新たな機能を実装し、それをベースにJBoss EAPが開発されています。
ベースとなったWildFly (JBoss AS)と、それに対応するJBoss EAPは下記になります。

WildFly (JBoss AS)バージョン
対応するJBoss EAP
Java EEバージョン
JBoss AS 4
JBoss EAP 4
J2EE 1.4
JBoss AS 5
JBoss EAP 5
Java EE 5
JBoss AS 6
対応なし
Java EE 6
JBoss AS 7
JBoss EAP 6
Java EE 6
WildFly 8
対応なし
Java EE 7
WildFly 9
対応なし Java EE 7
WildFly 10
JBoss EAP 7
Java EE 7
WildFly 11
JBoss EAP 7
Java EE 7
WildFly 12
対応なし
Java EE 7(and full EE8 Preview)
WildFly 13
対応なし
Java EE 7(and full EE8 Preview)
WildFly 14
JBoss EAP 7.2
Java EE 8
WildFly 15
対応なし
Java EE 8
WildFly 16
対応なし
Java EE 8
WildFly 17
対応なし
Java EE 8(Jakarta EE8)
WildFly 18
JBoss EAP 7.3
Java EE 8(Jakarta EE8)
WildFly 19
対応なし
Java EE 8(Jakarta EE8)
WildFly 20
対応なし
Java EE 8(Jakarta EE8)
WildFly 21
対応なし
Java EE 8(Jakarta EE8)
WildFly 22
対応なし
Java EE 8(Jakarta EE8,EE9.1 Preview
WildFly 23
JBoss EAP 7.4
Jakarta EE8,EE9.1 Preview
WildFly 24
対応なし
Jakarta EE8,EE9.1 Preview
WildFly 25
対応なし
Jakarta EE8,EE9.1 Preview
WildFly 26
対応なし
Jakarta EE8,EE9.1 Preview

WildFly 26では、Jakarta EE 8 および EE9.1 Preview の互換実装の認定を受けています。また、Eclipse MicroProfile 3.3 プラットフォーム仕様に準拠した実装でもあります。

詳細は以下を参照ください。
https://www.wildfly.org/news/2022/05/19/WildFly2611-Released/

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WildFlyの特徴

軽快な動作、安定性
速い起動、高度なメモリ管理による使用メモリの削減、高速なWEBコンテナUndertowにより、軽快で安定した動作を行います。
マルチプラットフォーム
WildFlyはJavaで書かれているため、LinuxやWindowsを初めとするJDKが対応しているさまざまなプラットホーム上で動作させることが可能です。
カスタマイズが容易
必要に応じてプラグインサブシステムの追加や削除が行えるようになり、カスタマイズが容易になりました。
強力な管理機能
WEBベースの管理アプリケーションやCLIによる強力な管理機能が提供されています。
Jarのモジュラー化
Jarファイルのモジュラー化により、アプリケーションから必要に応じて使用することで、依存性を明確化することが可能になりました。
2つのモード
動作モードとして、従来のスタンドアローンモードに加え、複数のインスタンスを一括管理することが可能なドメインモードが用意されています。

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WildFlyの動作環境

前提となる動作環境は、以下のとおりです。

WildFlyバージョン
Java仮想マシンのバージョン
WildFly 26
1.8~

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WildFlyのライセンス

WildFlyのライセンスはJBoss ASと同様GNU Lesser General Public License (LGPL)です。
WildFlyは個人・企業を問わずライセンス費用はかからず、無償で利用できます。ダウンロード・利用・ソースの改変・配布も可能です。

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WildFlyの公式サイト

http://wildfly.org/

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WildFlyのダウンロード

WildFlyのダウンロードサイト

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WildFlyのサポート

NRIではお客様のご要望に応じて様々な支援ができるサービスをご用意しました。
詳細は下記ページをご確認ください。

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