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ワンタイムパスワード

「ワンタイムパスワード」とは、一度きり、または短時間だけ有効な使い捨てのパスワード(コード)のことです。30秒や60秒などの短い間隔でコードが変わる方式(TOTP)や、都度発行される方式があり、一定時間を過ぎるとそのコードは無効になります。ワンタイムパスワードは基本的に1回しか使用できず、次回のログイン時にはまた新たなコードが必要になるのが特徴です。

ワンタイムパスワードは推測されにくいコードで構成され、短時間で無効になるため、第三者によるなりすまし防止に役立ちます。通常のID・パスワード入力に、ワンタイムパスワードによる認証を組み合わせれば、セキュリティが大幅に向上するでしょう。メールやSMSでコードを受け取る方式のほか、認証アプリが一定時間ごとにコードを生成する方式やハードウェアトークンがコードを表示する方式も広く利用されています。

大手金融機関や通信キャリア、クラウドサービスやSNSなど、多くの機関やサービスがワンタイムパスワードによる認証を導入しています。近年は、複数の認証要素を組み合わせる多要素認証(MFA)の一部として利用されるケースが増えており、パスワード単体に依存しない認証方式として重要性が高まっています。

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