SSO(シングルサインオン)とは?仕組みやメリット、導入事例を解説

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認証サーバ | OSSサポートのOpenStandia™【NRI】
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認証サーバ

「認証サーバ」とは、ネットワークやシステムへのアクセスを試みるユーザーが本人であるかどうかを検証し(認証:Authentication)認証結果に基づき必要なシステムやサービスへのアクセス許可を行う仕組みです。多くの場合、認証サーバはユーザーから送られた認証情報(ID・パスワード・証明書・トークンなど)を受け取り、セキュリティ上安全な方法(ハッシュ化されたパスワードの照合、公開鍵暗号による署名検証など)で登録情報と照合します。

認証認可は区別されます。認証サーバは「誰であるか」を確認し、実際にアクセスできる機能やデータの範囲を決定するのは認可(Authorization)の仕組みです。ただし、シングルサインオン(SSO)や統合ID基盤(IdP)では、これらを一体的に運用することもあります。

認証を一元管理することで、運用効率とセキュリティを向上させることができます。複数システムで共通の認証サーバを利用すれば、一度のログインで複数サービスにアクセスできるSSOも実現可能です。認証サーバやSSO基盤で利用される代表的な技術は以下の通りです。

  • LDAP(ディレクトリサービスを用いた認証情報の集中管理。オンプレ/クラウドを問わず使用可能)
  • Kerberos(チケットを用いた認証プロトコル。SSOでも利用される)
  • SAML(XMLベースの認証・認可データ交換規格。オンプレ/クラウドを問わずSSOに利用)
  • OpenID Connect(OAuth 2.0 をベースにしたID連携プロトコル。Webアプリやモバイルアプリ、オンプレ環境でも利用可能)
  • OAuth 2.0(アクセス権限委譲のための認可フレームワーク。APIアクセス制御だけでなく、社内システム連携にも利用)

また、認証サーバはログ管理機能により「誰が・いつ・どこから・どの端末から」アクセスしたのかを記録し、分析・監査に活用できます。近年はセキュリティ強化のため、ワンタイムパスワードや生体認証など複数の認証要素を組み合わせた多要素認証(MFA)が一般化しており、リモートワークやクラウド利用の増加に伴って不可欠となっています。

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