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Redmine

Redmine最新情報

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Redmineバージョンアップ情報

■2023-03-14
[VerUP]Redmine 5.0.5(リリース日:2023/03/05)
■2023-03-14
[VerUP]Redmine 4.2.10(リリース日:2023/03/05)
■2022-12-13
[VerUP]Redmine 5.0.4(リリース日:2022/12/01)
■2022-12-13
[VerUP]Redmine 4.2.9(リリース日:2022/12/01)
■2022-10-12
[VerUP]Redmine 5.0.3(リリース日:2022/10/02)
■2022-10-12
[VerUP]Redmine 4.2.8(リリース日:2022/10/02)
■2022-06-28
[VerUP]Redmine 5.0.2(リリース日:2022/06/21)
■2022-06-28
[VerUP]Redmine 4.2.7(リリース日:2022/06/21)
■2022-05-25
[VerUP]Redmine 5.0.1(リリース日:2022/05/16)
■2022-05-25
[VerUP]Redmine 4.2.6(リリース日:2022/05/16)

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更新日:2020-07-21

Redmineの概要

Redmine(レッドマイン)とは、オープンソースのプロジェクト管理ソフトウェアです。

Redmineは、2006年にフランス在住のJean-Philippe Lang氏によりRubyをベースとして開発され、以降も様々な企業やプロジェクトで導入されることで普及が進み、現在では世界中で広く使われています。
タスク管理、進捗管理、情報共有などプロジェクト運用の支援を目的として活用され、同類のオープンソースの中でも人気を上げています。

Redmineは、Webアプリケーションのため複数人が同時アクセスして参照・更新を行うことが可能です。
データを一箇所で管理されるため、常に最新のデータを利用できます。
また、スマートフォンやタブレット端末に対応しているため、インターネットにサーバを配置するかRedmineのSaaSを利用することで社外や自宅からでも操作することができます。

Redmineは以下のようなさまざまな場面で利用されています。

  • バグ管理
  • 計画と進捗管理
  • 問い合わせ管理
  • 作業管理
  • サーバ運用記録

Redmineの現在の最新バージョンは、Redmine4.0.7、4.1.1です。(2020年7月現在)

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Redmineのライセンス

Redmineのライセンスは、GPLv2(GNU General Public License v2)を採用しています。
このライセンスの条件の下でソフトウェアのコピーや配布、ソースコードの自由な改変も認められています。

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Redmineの動作環境

前提となる動作環境は、以下のとおりです。

OS

  • Linux/Unix/OSX
  • Windows
  • ※ Rubyが利用可能なシステムで実行可

  • RubyおよびRuby on Rails
Redmineの各バージョンで必要となるRailsのバージョンは以下の通り

Redmine
使用できるRubyのバージョン
使用されるRails
4.1
ruby 2.3,2.4,2.5,2.6
Rails 5.2
4.0
ruby 2.2(2.2.2以降), 2.3, 2.4, 2.5,2.6
Rails 5.2

データベース

  • MySQL 5.5~5.7(推奨)(※1)
  • PostgreSQL 9.2以上(※2)
  • Microsoft SQL Server 2012以上(※3)
  • SQLite 3(プロダクション環境としては利用不可)

※1 MySQL 5.6 以上、およびMariaDBでは既知のいくつかの問題があります。
※2 データベースの日付スタイルがISO(PostgreSQLのデフォルト)になっている必要があります。
※3 Redmine 4.0.0 ~ 4.0.6 および、4.1.0 はSQL Serverをサポートしていません。

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Redmineの主な特徴

主な特徴は以下のとおりです。

Webベースでの管理 ほとんどの設定、管理がWebベースで操作でき、誰でも扱えるインターフェースとなっている。
マルチプラットフォーム Rubyの動作環境が揃えば、Linux、MacOS X、
※Windows、UNIXなどさまざまなOSで対応可能。
柔軟な拡張 数多くのプラグインが公開されており、各機能を独自のプラグインとして自由に開発・拡張ができる。
多言語対応 日本語を含む40以上の言語に対応。
ユーザー毎に言語を設定することが可能なため、母国語が異なるメンバーが混在する組織でも利用できる。
導入・運用が容易 資料が多く比較的容易にインストールや機能を拡張できる。

Redmineの主な機能

主な機能は以下のとおりです。

チケット管理 プロジェクトごとに作業内容やバグなどのタスクをチケット単位で管理
工数管理 チケット単位での作業時間の工数を集計。プロジェクト、タスク、ユーザーなど様々な切り口で集計できる。
ガントチャート・カレンダー機能 チケットの作業開始日、期限、進捗率データをもとにガントチャート、カレンダーを自動作成する。進捗状況を把握するための管理資料作成の手間が大幅に軽減される。
Wiki・フォーラム プロジェクトごとにWiki、掲示板(フォーラム)を提供
通知機能 チケットの追加などRedmine上の情報の更新を電子メールやRSSで通知
文書・ファイル管理 プロジェクト内で共有すべきファイルを掲載できる。ファイルをバージョンごとにダウンロードが可能。
リポジトリ管理 SubversionやGitなどのバージョン管理ツールと連携し、コミットの履歴やリポジトリ内のファイルの内容などが参照できる

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Redmineと外部ツールとの連携

Redmineの特徴の一つとして、多くのプラグインが公開されています。
それらのプラインやRedmineの機能を利用することで、様々なツールとの連携が可能になり、要件に応じた管理が行えます。

主な連携ツールとしては以下のとおりです。

管理方法 連携ツール 機能概要
構成管理 Subversion、Git、CVSなど ・チケットとリポジトリのリビジョンの関連付け
・リポジトリのコミットに応じたチケットのステータス
・進捗率の自動更新/コミットメッセージによる作業時間の記録
ビルド管理 Jenkinsなど ・ビルド実行結果に応じたチケットの登録
・Redmineのチケットとジョブ結果の関連付け
テスト管理 TestLinkなど ・テスト実施結果によるバグとの関連付け
・テストケース、テストプロジェクトとのリンク連携

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Redmineと他製品との機能比較

Redmineと他OSS製品、商用製品との機能等の比較は以下のとおりです。

機能 Redmine Trac 商用製品A 商用製品B
プロジェクト管理
工数管理
ロードマップ ×
ダッシュボード ×
ガントチャート
カレンダー ×
レポート
Wiki ×
掲示板 ×
文書管理 × ×
ファイル共有 ×
フィルタ検索
ワークフロー ×
メール通知
RSSフィード
カスタムフィールド
タブレット・スマホ対応(※1) ×
リポジトリ管理
インポート・エクスポート
ユーザー管理
権限管理
デザインテーマ管理
多言語対応
API対応
LDAP認証連携 ×

○:機能あり(テンプレート等で対応含む)
△:モジュール・プラグインで機能追加
×:機能なし
※1 別途スマホ・タブレット端末用のアプリが必要

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Redmineと同類のソフトウェア

OSS製品ではTracが同様の機能を提供しています。

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Redmineのダウンロード

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Redmineのサポート

NRIではお客様のご要望に応じて様々な支援ができるサービスをご用意しました。
詳細は下記ページをご確認ください。

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