コンテナランタイムOSS(containerd/CRI-O) サポートの追加のお知らせ
平素よりOpenStandiaサービスをご利用いただき誠にありがとうございます。
この度、OpenStandiaはコンテナランタイム[※1]である
「containerd(コンテナディー)」「CRI-O(クリオ, クライオ, シーアールアイオー)」の
サポートを開始しましたのでお知らせいたします。
※1 コンテナランタイム:コンテナを操作するための機能を指します。コンテナの作成、実行、停止などを管理します。
サポート追加の背景
昨今、クラウドやコンテナ環境で動作するマイクロサービスアーキテクチャを採用したアプリケーション開発が進んでいます。
マイクロサービスアーキテクチャにおいてコンテナの採用は広く進んでおり、コンテナオーケストレーションツールである Kubernetesとセットで使用されることが一般的です。
直近、KubernetesがコンテナランタイムとしてDockerの選択を非推奨としています。 そのため、コンテナ環境において採用されている代表的なコンテナランタイムは、containerd、CRI-Oとなっています。
このような背景からOpenStandiaでのサポート対応を求める声を多くいただき、containerd、CRI-Oをサポートラインナップに追加いたしました。
サポート対象となるOSS
以下のOSSをサポートラインナップへ追加いたしました。
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containerd
Dockerのコンテナ管理部分を独立させたコンテナランタイム。
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CRI-O
Kubernetesとの互換性を重視して開発された軽量のコンテナランタイム。
OpenStandiaサポートサービスについて
本サポートサービスでは、OSSに関する問い合わせ対応(障害の原因調査、解決方法のご提案など)や週次の脆弱性情報提供を行っております。
詳細は以下をご参照ください。