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APIゲートウェイ

APIゲートウェイとは、クライアントと複数のバックエンドサービスの間に位置し、API通信を一元的に制御・管理するためのコンポーネントです。外部からのリクエストを受け取り、適切なサービスにルーティングする他、認証認可(アクセスキーやOauth、JWTなどによるアクセス制御)アクセス制御ポリシー管理ログ管理(API利用状況の収集・分析)ロードバランシング、プロトコル変換(例:REST⇔gRPC、SOAP⇔REST)、キャッシュ(レスポンスの高速化)、通信量の制限などの共通機能を担います。

もし、APIゲートウェイを導入しない場合、クライアントはサービスと直接通信する必要があり、サービス数が増えるほど接続や認証、エラー処理の実装負荷が増大します。APIゲートウェイを単一の窓口として設けることで、APIのエンドポイントを統一でき、バックエンド構成が変わってもクライアント側の修正を最小限にできます。また、セキュリティポリシーを中央管理できるため、システム全体の安全性や保守性も向上します。

特にマイクロサービスアーキテクチャやクラウド環境では不可欠な要素であり、提供形態としては、クラウド事業者が提供するマネージドサービスと、OSSや商用ソフトウェアを自ら運用する方法があります。

  • マネージドサービス例:Amazon API Gateway、Azure API Management
  • OSS/ソフトウェア例:KongNginxEnvoy、AILERON Gateway
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