トップ NRI OSSソリューションマガジン(メールマガジン) 日本初のKeycloak書籍「Keycloak入門」が発売決定!|「Qiita Advent Calendar 2021」のご案内/ NRI OpenStandiaニュース(Vol.180)

日本初のKeycloak書籍「Keycloak入門」が発売決定!|「Qiita Advent Calendar 2021」のご案内 NRI OSSソリューションマガジン 2021.12.27発行 Vol.180

1.日本初のKeycloak書籍「Keycloak入門」が発売決定!

Twitterなど各所で既にアナウンスされていますが、この度、日立製作所さんとNRI OpenStandiaメンバー共著でKeycloakの解説本を出版いたします。

Keycloakの書籍はおそらく国内初となります。
認証・認可の概念の説明からKeycloakの基礎、Keycloakの実践から応用まで、400ページを超えるボリュームの書籍となる予定です。

既に下記のAmazonサイトで予約可能、また来年の1月21日には全国の書店に並ぶ予定です。

『認証と認可 Keycloak入門 OAuth/OpenID Connectに準拠したAPI認可とシングルサインオンの実現』
https://openstandia.jp/event/event20220106.html

Keycloakに興味がある方、Keycloakの勉強がしたい方から、実務でKeycloakを使う方まで、必見の書籍となっています。
ぜひ、ご活用ください!

2.「Qiita Advent Calendar 2021」のご案内

今年は2つのアドベントカレンダーを公開中ですので、年末年始のお時間がある時に是非ご一読をお願いいたします。

【OpenStandia Advent Calendar 2021】
NRI OpenStandiaメンバーが執筆したAdvent Calendarです。
今年は特にテーマは決めず、OpenStandiaメンバーが興味のある技術について25日間書いています。
最近多くのお問い合わせをいただいている「midPoint」についての最新動向記事もありますので是非ご覧ください。
https://qiita.com/advent-calendar/2021/nri-openstandia
 (外部サイトのQiitaにリンクします)

【量子コンピューティング Advent Calendar 2021】
NRIの量子コンピュータ調査チームが執筆したAdvent Calendarです。
量子コンピュータについて一通り読めば基礎が身につくカレンダーを目指しており、基礎~応用までを体系的に整理しています。
専門知識をそれほど要さない記事もありますので、量子コンピュータに興味はある方はお気軽にご覧ください。
https://qiita.com/advent-calendar/2021/nri_quantum
 (外部サイトのQiitaにリンクします)

4.OSS紹介ページ 今月のアクセスランキングTOP10

オープンソース情報ページ「OpenStandia OSS紹介」のアクセスTOP10をご紹介

↑ 1位 (ランク外) Apache Log4j (https://openstandia.jp/oss_info/apachelog4j/)
↑ 2位 (ランク外) PyCaret (https://openstandia.jp/oss_info/pycaret/)
↓ 3位 (1位) MySQL (https://openstandia.jp/oss_info/mysql/)
↓ 4位 (2位) Apache HTTP Server (https://openstandia.jp/oss_info/apache/)
↓ 5位 (3位) Keycloak (https://openstandia.jp/oss_info/keycloak/)
→ 6位 (6位) Apache Tomcat (https://openstandia.jp/oss_info/tomcat/)
↑ 7位 (8位) OpenShift (https://openstandia.jp/oss_info/openshift/)
↓ 8位 (4位) PostgreSQL (https://openstandia.jp/oss_info/postgresql/)
↓ 9位 (5位) MongoDB (https://openstandia.jp/oss_info/mongodb/)
↓ 10位 (7位) Fluentd (https://openstandia.jp/oss_info/fluentd/)

※( )内は前月の順位


◆OSS総合情報ページ「OpenStandia OSS紹介」はこちら
https://openstandia.jp/oss_info/

◆OpenStandiaサポート対象OSS一覧
https://openstandia.jp/services/#supportlist

◆OpenStandiaオープンソース年間サポートサービスのご紹介
https://openstandia.jp/services/

◆OpenStandiaオープンソース導入サービスのご紹介
https://openstandia.jp/services/

◆OpenStandia各種サービスのご相談は以下からお問合せください。
https://openstandia.jp/site/contact.html

5.編集後記

最後までご覧いただきありがとうございます。
野村総合研究所の安宅です。

コンテナ化やクラウドネイティブ化が進む昨今、エンジニアの必須知識としてDockerやKubernetesが挙げられるようになりました。
今年8月発行のOSSソリューションマガジンにおいても、Docker Composeについて触れています。

https://openstandia.jp/mm/mm20210826.html

難しいことを除いてDockerを簡単に説明すると、仮想環境(コンテナ)構築のためのオープンなエンジンです。
コンテナは軽量に動作するだけでなくイメージとして楽に頒布もできる点などにも強みを持ちます。
その利用は集団開発における開発環境の統一を代表に、様々な領域へ展開されています。
Kubernetesはコンテナの管理を楽にする技術といったところでしょうか。

ところでDockerでググってみると、「Docker Desktopが最近有償化したって聞いたけど、使えなくなったらどうすればいいの???」「KubernetesでDockerは使い続けられるの???」といった疑問が見つかります。
デファクトスタンダードになってきているからこそアップデートも頻繁にされており、これから導入する方にとってはどうすればいいかわからず飛びつきにくくなっているようにも思えます。

本日はDockerの代替とされるPodmanについてご紹介します。
PodmanはRed Hat社が提供するコンテナエンジンですが、Dockerと比べてデーモンレスを始めとした使用感の違いやPodに関する追加機能などを含んでいます。
上記の疑問に対しては一つの解答となりうるものの、できればネット上にも知見が豊富なDockerを使いたいという意見もあると思います。
以下の記事に導入から基本的な利用まで、コンテナ初学の方もPodmanの代用を検討しやすいように「OpenStandia Advent Calendar 2021」にて比較記事を執筆致しましたのでご紹介いたします。

https://qiita.com/caunu-s/items/4fa0e0465ea83fcc06e4
(外部サイトのQiitaにリンクします)

ぜひ皆様のお役に立てればと思います。

今後も、「NRI OSSソリューションマガジン」をどうぞよろしくお願いいたします。

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