トップ NRI OSSソリューションマガジン(メールマガジン) 『図解と画面で直感体得 Godotかんたん入門』の書籍をご紹介【更新8件】OSS最新アップデート/ NRI OpenStandiaニュース(Vol.200)

『図解と画面で直感体得 Godotかんたん入門』の書籍をご紹介 NRI OSSソリューションマガジン 2023.8.23発行 Vol.200

1.『図解と画面で直感体得 Godotかんたん入門』の書籍をご紹介

2023年8月にリックテレコムより出版された『図解と画面で直感体得 Godotかんたん入門』をOpenStandiaのメンバーが執筆しました。

Godotとは、AR/VRも開発できるオープンソースのゲームエンジンです。
本メールマガジンでも過去2回にわたってご紹介しました。

▼「AR/VRの開発もできるゲーム業界で注目のOSS「Godot」のご紹介」2021年2月24日
https://openstandia.jp/mm/mm20210224.html

▼「ゲームエンジン「Godot」のご紹介第2弾!VR/AR技術を支えるレンダリングエンジンとは?」2021年3月31日
https://openstandia.jp/mm/mm20210331.html

上記のメールマガジンでGodotの紹介をしたちょうどその頃から、GodotはMeta社(旧Facebook社)の支援を受けて、AR/VRの機能開発に急速に取り組んできました。
そして、今年に入り様々な新規機能や改善を行い、Godot 3.XからGodot 4.Xへのメジャーバージョンアップを行っています。
Godot 4.Xでは、AR/VR関連の機能追加はもちろんのこと、2Dと3Dの開発時の差(各種機能の名称等)をできるだけなくし、より初学者でも扱いゲームエンジンへと変わっています。

今回出版された書籍はメジャーバージョンアップ後のGodot 4.0に対応しています。
チュートリアル形式で2Dアクションゲーム、3D FPSゲーム、簡単な3D VRが作成できる内容となっており、プログラミングの基礎も扱っているため、初学者の方でも手に取っていただきやすい内容となっています。

▼『Godotかんたん入門』書籍出版のご案内
https://openstandia.jp/event/event20230821.html

▼Godot公式サイト
https://godotengine.org/


OpenStandiaではOSSの技術サポートを提供しています。
現在のサポート対象OSSは下記OpenStandiaサイトから確認できます。


◆OpenStandiaサポート対象OSS一覧
https://openstandia.jp/services/#supportlist

3.OSS紹介ページ 今月のアクセスランキングTOP10

オープンソース情報ページ「OpenStandia OSS紹介」のアクセスTOP10をご紹介

→ 1位 (1位) Keycloak (https://openstandia.jp/oss_info/keycloak/)
→ 2位 (2位) MySQL (https://openstandia.jp/oss_info/mysql/)
→ 3位 (3位) Apache HTTP Server (https://openstandia.jp/oss_info/apache/)
→ 4位 (4位) Apache Tomcat (https://openstandia.jp/oss_info/tomcat/)
→ 5位 (5位) PostgreSQL (https://openstandia.jp/oss_info/postgresql/)
↑ 6位 (7位) Fluentd (https://openstandia.jp/oss_info/fluentd/)
↓ 7位 (6位) PHP (https://openstandia.jp/oss_info/php/)
→ 8位 (8位) OpenShift (https://openstandia.jp/oss_info/openshift/)
↑ 9位 (10位) Jenkins (https://openstandia.jp/oss_info/jenkins/)
↑ 10位 (ランク外) MyBatis (https://openstandia.jp/oss_info/mybatis/)

※( )内は前月の順位


◆OSS総合情報ページ「OpenStandia OSS紹介」はこちら
https://openstandia.jp/oss_info/

4.今月注目のバグ&セキュリティ情報

【OpenAM】適切に検証されないSAMLレスポンスの署名を利用したスプーフィング

Open Access Management (以下OpenAM) は、Web上でのシングルサインオン(SSO)を実現するためのJavaベースの認証ソフトウェアです。

OpenAMで、SAMLレスポンスの署名を適切に検証しない問題が報告されました。

この脆弱性を利用された場合、攻撃者は管理者を含む任意のOpenAMユーザーになりすますことができます。

詳細は下記関連情報のGithubのSecurity Advisoriesのページをご参照ください。

本脆弱性の影響を受ける OpenAM のバージョンは下記となります。

 ・OpenAM
  ~ 14.7.3 より前

関連情報
・Github OpenIdentityPlatform/OpenAM Security Advisories
 User impersonation using SAMLv1.x SSO process.
 https://github.com/OpenIdentityPlatform/OpenAM/security/advisories/GHSA-4mh8-9wq6-rjxg


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https://openstandia.jp/services/

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