2007/02/22 ≪日本コマーシャル・オープンソースTM・フォーラム主催≫
Commercial Open Source Forum Japan 2007
セミナー概要
- 日時
- 2007年2月22日(木)13:30〜15:45(受付開始 13:00〜)
- 会場
- 千葉県千葉市美浜区中瀬2-6 ワールド・ビジネス・ガーデン マリブイースト13F
2007年2月22日、「第1回日本コマーシャル・オープンソースTM・フォーラム」(Commercial Open Source Forum Japan)が開催された。当日は、ビジネスとオープンソースの新たな関係、コマーシャル・オープンソースの先進的ビジネスモデル等、さまざまなプレゼンテーションが紹介された。
NRIからは、「オープンソースの多次元情報分析ツールOpenOLAP (※)によるSugarCRMのデータの分析」の講演(14:10〜14:40)と、常設デモンストレーション展示を行った。
※OpenOLAPは、MySQLデータベースに登録したデータを多次元に分析するオープンソース製品です。
NRIオープンソースソリューションセンターでは、OpenOLAPをわずか10分程度でインストールができる無料のインストーラをご用意しています。費用をかけずに多次元情報分析を試してみたい方是非ダウンロードしてみてください。
SugarCRMの営業情報分析ソリューションは、別途データ構築作業等が必要です。詳細はお問い合わせください。
蓄積した営業情報を戦略立案のタネに
〜OpenOLAP for MySQLによるSugarCRMの顧客情報分析
株式会社 野村総合研究所
オープンソースソリューションセンター テクニカルエンジニア
梶山 隆輔
近年、オープンソースのCRMツールとして、注目を集めるSugarCRM。NRIでは、このSugarCRM で蓄積した営業情報を、OpenOLAP for MySQLを用いて新たなビジネス戦略のベースに利用するソリューションをご紹介した。
OpenOLAP for MySQL は、オープンソース製品を組み合わせた多次元情報分析ツールである。Webベースでのデータ整形、レポートデザイン作成や分析作業が可能で、さらにグラフ表示で分析情報を視覚化することもできる。このOpenOLAPを活用し、SugarCRMの営業情報を販売戦略やビジネスの施策立案に役立てるといった営業情報の活用方法をご紹介した。