2012.08.23発行 Vol.60 ─────────────────────────────────── ◆◇ NRI OSSソリューションマガジン ─────────────────────────────────── こんにちは。 NRIオープンソースソリューションセンター(OSSC)の私市(きさいち)です。 今月号のコラムは、日本電子専門学校の中川先生に OSSを学ぶ学生さんとOSSコミュニティ活動との関わり などについて書いていただきました。 学生さんにとって、 「OSSコミュニティ活動は、最高のキャリア教育」。 なるほど~!と思いました。 大卒就職率が過去最低を更新するなど残念なニュースが多い中、 楽しみながら勉学やコミュニティ活動に励む学生さんのお話を聞くと 気持ちが明るくなります。 是非、コラムをご覧くださいね。 ============= ■目次 ============= 1.What's New ◆プレスリリース(2012.8.2) 「OpenStandiaクラウドサービス・プラットフォーム」 ◆ADempiere 海外コミュニティメンバー来日記念特別勉強会の開催 2.コラム ~OSSコミュニティと学校教育~ 3.コラム これならわかるOSSライセンス その6 4.横浜ガイド 第4回 5.最新イベント情報! (1)9/ 6 クラウド時代のOSS戦略セミナー(OpenAM、LISM) (2)9/7,8 オープンソースカンファレンス2012 Tokyo/Fall (3)9/13 クラウド時代のOSS戦略セミナー(MongoDB、OpenAM) (4)9/20 OSS BI(JASPERSOFT)、DB(MongoDB)のご紹介セミナー (5)9/25 オープンソースERP ADempiere紹介セミナー ■□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 1.What's New ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□■ ─────────────────────────────────── ◆プレスリリース(2012.8.2) 「OpenStandiaクラウドサービス・プラットフォーム」 ─────────────────────────────────── クラウド環境において顧客や取引先向けに一元化された 下記の機能をご提供することができます。 ・統合ID管理、統合認証 ・契約管理 ・問合せ履歴管理 ・アクセスログ分析 ・ワークフロー管理 ・監査レポート ▼OpenStandiaクラウドサービス・プラットフォームの詳細はこちら https://openstandia.jp/solution/cs-platform/ ▽プレスリリースの詳細はこちらをご覧ください。 http://www.nri.com/jp/news/2012/120802.html ─────────────────────────────────── ◆ADempiere 海外コミュニティメンバー来日記念特別勉強会の開催 ─────────────────────────────────── これから日本でもますます注目が集まると予想される オープンソースERP ADempiere(アデンピエレ)。 NRI OSSCのセンター長 寺田 雄一も毎月勉強会に参加しています。 このADempiereのユーザコミュニティ、 ADempiere Japan Users Groupが主催する 海外コミュニティメンバーの来日に合わせた特別勉強会が 9/15、9/16の2日間に渡って開催されます。 初心者のご参加も大歓迎! まだADempiere未体験の方、この機会に ADempiereに触れてみてはいかがでしょうか? 詳細は、下記参加申し込みページ(ATND)をご参照ください。 日時: 9月15日(土) 14:00-17:00、 9月16日(日) 10:00-15:00 場所: 未定 (早稲田大学と調整中) 利用資料:特別勉強会資料 USTREAM: ADJUG Workshop tweet: #ADJUG ▼ADempiere特別勉強会の詳細はこちら http://www.adempiere.jp/2012/08/05/470/ ■□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 2.コラム OSSコミュニティと学校教育 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□■ 日本電子専門学校 ケータイ・アプリケーション科 教員 中川 聡 日本電子専門学校(http://www.jec.ac.jp)と言えば、OSC東京の開催地 としておなじみかもしれません。 しばらく開催から遠ざかっておりましが、 先日7月25日に久しぶりにOSC.DB(http://www.ospn.jp/osc2012.db/)が、 日本電子専門学校7号館で開催されました。 私は準備を手伝いながら「この感じ、懐かしいなあ」なんて思いました。 さて、実際に専門学校の授業の中でOSSがどのように扱われているか、 というと、IT系学科ではかなり日常的なものになりつつあります。 LinuxやPHP、オープンソースDBのカリキュラムが多くの学科で採用される ようになってきました(現在約10学科)。 学生の人気No.1は何と言ってもXAMPPですが、熱心な学生は仮想化環境で Linuxインストールにチャレンジするようになります。 さらに熱心な学生は自宅サーバにチャレンジし、やがてエラーログを見て セキュリティに目覚めるのですが、夏のこの時期、自作PCの発熱に音を上げて 運用を断念するのがお決まりのコースとなっています(笑)。 ところで専門学校や大学などでOSSを使った教育といえば、 上に挙げたいわゆるLAMPの各要素技術をどう身につけさせるか、 というのが中心になるかと思いますが、今までの学生たちを見ていると、 もっと優れた教育利用を思いつきます。 それは、「OSSコミュニティ活動は、最高のキャリア教育」ということです。 キャリア教育の意味としては、将来を担う若者たちに 勤労観、職業観を育み、自立できる能力をつけることを目的とする、 ということになりますが、これは若年者雇用問題の対策として 文部科学省が中心となってインターンシップの推進などを行っている 一連の動きと関連があります。 もともと専門学校ではまさに上記の目的に沿って 職業教育を行ってきたわけですが、文部科学省はさらに 「キャリア教育において身につけさせる力」として 「人間関係形成能力」「情報活用能力」「将来設計能力」「意志決定能力」 といったものを挙げています。 こういった能力を学生に求めるのは、 今までの教育の枠組みからすると大変難しいのですが、 OSSコミュニティ活動を経験した方はお分かりになると思いますが、 粘り強く活動に参加すれば上記の能力は自然に身につくと思いませんか? OSSコミュニティの活動を続けて行くには、コミュニケーション能力も ITリテラシーも計画性も決断力も必要ですが、ワイワイ言いながら 楽しくやっている人たちにとってはそれは勉強でも訓練でもありません。 自然に能力が身についていくのだと思います。 キャリア教育では、従来の授業時間外で学ぶことが 重視されているように思えます。 時間外といえばすぐに思いつくのはクラブ活動や同好会です。 OSSコミュニティ活動は学校のサークル活動と親和性がとても高いはず なのですが、専門学校や大学でそのような動きはどうも少ないようです。 私はそれをとても残念に思っています。 原因としては、やはりOSSのプロダクトを生み出すのが、 学生にとってはやや荷が重いということでしょう。 特に、専門学校生は基本的に2年間しか在籍できないので、 大きなプロダクトだとその全容を把握するまでに 卒業を迎えてしまいかねません。 ならば学生はIT勉強会を開催すべきだと思います。 まずは学内で、部員が持ち回りでテーマを決めて教え合い、 年に1~2回は外部の方に勉強会を公開する。 なにせIT勉強会大国のここ日本では、学生主催の勉強会に興味を 持って下さる方が大勢いらっしゃいます。 公開することによって多くのアドバイスをいただけます。 勉強会活動は、OSSコミュニティ活動の入り口としてうまく機能する と思いますし、キャリア教育で求められている能力もピッタリ 身につけることができそうです。 日本電子専門学校には以前から「電設部」(http://penguin.jec.ac.jp) という非公式サークルがあり、(このたび「ICT研究会」という 正式な部活動になりました)、 IT勉強会活動(http://www.jec.ac.jp/it-o/2009/06/it.html)を きっかけとしてここからOSSコミュニティが生まれました。 現在、若い卒業生たちを中心として 「SetucoCMS」(http://sourceforge.jp/projects/setucocms/)と 「MilmSearch」(http://sourceforge.jp/projects/milm-search/) という2つのプロジェクトが動いています。 既に日本電子だけではなく、外部の方も巻き込んで少しずつ コミュニティが成長しています。 専門学校の場合、ITエンジニア系の学生とデザイン系の学生の コラボレーションが可能という特徴があります。 お互いの長所を生かし合う活動を見てるととても楽しそうで、 見ている側もうれしくなります。 これからもこういうきっかけで生まれるOSSコミュニティが もっともっと増えて行くといいなあ、と思います。 そのために、学校・教員ももっと頑張らねば! ■□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 3.コラム これならわかるOSSライセンス その6 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□■ 行政書士/管理本部長 ワークブレイン・ジャパン株式会社 (IPA国際標準化センター主査リーガルワーキンググループ 主査)江端 俊昭 実際、OSSライセンスは「配布」に対する条件規定で構成されている といっても過言ではありません。 これは、先にも述べましたが、The Open Source Initiative(OSI)が発表した 「The Open Source Definition」(OSD)の冒頭、 『The distribution terms of open-source software must comply with the following criteria:-OSSの配布条件は、以下の基準を 満たしていなければなりません。』と配布条件に言及していることからも、 ご理解頂けるものと思います。 また、OSSライセンスは、当該ライセンスごとに、 その条件規定が多様であるとも述べましたが、 勿論、OSDに従っているものについては、その基準を満たした上での 条件規定であることは言うまでもありません。 では、その基準について、改めてOSDの条項をみてみましょう。 『1. Free Redistribution The license shall not restrict any party from selling or giving away the software as a component of an aggregate software distribution containing programs from several different sources. The license shall not require a royalty or other fee for such sale. 第1条 再配布の自由 「ライセンス(OSSライセンス)は、出自の様々なプログラムを集めた ソフトウェア配布物の構成要素として、ソフトウェアを販売あるいは 無料で配布することを制限してはなりません。 ライセンスは、このような販売に関して 使用料その他の報酬を要求してはなりません。』 一見、矛盾しているようですが、 OSSのライセンサーを「A」、ライセンシーを「B」 そして当該ライセンス契約の当事者である「A」「B」以外の第三者を「C」 (この条項では"any party")として、この条項を読んでみましょう。 すると(「A」が権利を有する)ソフトウェアを(「B」が「C」に) 販売(有償)しても無償で配布しても構わないが、 (「B」が「C」に)ソフトウェアを(有償無償にかかわらず)配布する際は、 (「A」が「B」に対する)使用料やその他の報酬を要求する条件を つけてはならないと読めます。 よく、「OSSは無償」と表現されていることから、 「OSSはタダ」と認識されている方も少なくないと思いますが、 無償とは、この条項で言えば、ライセンシーによる「配布権」の行使について ライセンサーがその許諾を無償で行うことを求められているのであって、 ソフトウェア自体の無償配布を求められているのではないことがわかります。 逆に、有償のOSSを不思議に思う方もいらっしゃいますが、 こちらが矛盾していないこともおわかり頂けると思います。 ■□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 4.横浜ガイド 第4回 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□■ 4回目の横浜ガイドは、国内最大級&プロ御用達のディスプレイ専門店 「横浜ディスプレイミュージアム」です。 ================================================== 「横浜ディスプレイミュージアム」 ================================================== さすが、「ミュージアム」というだけあって、 品揃えとお店の雰囲気は他のディスプレイ用品のお店と一線を画しています。 店内に入ると、センス良くコーディネートされた さまざまな種類のディスプレイがあって、 まるでどこかのテーマパークに紛れ込んだような気分です。 とにかく店内を見ているだけで楽しい! 秋から始まるクリスマスシーズンのディスプレイは特に素敵ですよ。 http://www.displaymuseum.co.jp/shop/ (おまけ) 「オーガニックハウス 横浜ベイクォーター店」 http://www.e-organichouse.com/deli/house/index.html ディスプレイミュージアムから、横浜駅への帰り道途中にある 横浜ベイクォーターにあります。 ここはチェーン展開されているカフェ&デリですが、 神奈川県の店舗はここだけ。 ダイヤビル勤務のNRI社員もよく利用しているようで、 オーガニックの安全で栄養たっぷりな野菜やご飯を食べて ハードワークにも耐えているとか?! ■□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 5.最新イベント情報! (1)9/ 6 クラウド時代のOSS戦略セミナー(OpenAM、LISM) (2)9/7,8 オープンソースカンファレンス2012 Tokyo/Fall (3)9/13 クラウド時代のOSS戦略セミナー(MongoDB、OpenAM) (4)9/20 OSS BI(JASPERSOFT)、DB(MongoDB)のご紹介セミナー (5)9/25 オープンソースERP ADempiere紹介セミナー ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□■ ┌────────────────────────────────── │ 毎回ご好評いただいている短時間セミナー、お気軽にご参加ください! │ 9/6 クラウド時代のOSS戦略セミナー │ ~シングルサインオン(OpenAM)、統合ID管理(LISM)など最新事例紹介~ └────────────────────────────────── 日時:2012年9月6日(木) 14:30~15:30(受付開始 14:00~) 会場:TKP赤坂ツインタワーカンファレンスセンター 7階 カンファレンスルーム 7B 費用:無料 定員:39名 (事前登録制) ※定員に達した時点で申込みは終了といたします。 講演内容: ・「クラウド時代のOSS戦略 ~シングルサインオン(OpenAM)、 統合ID管理(LISM)など最新事例紹介~ 株式会社野村総合研究所 オープンソースソリューションセンター長 寺田 雄一 ▼イベントの詳細やお申し込みはホームページをご覧ください。 https://openstandia.jp/event/event20120906.html ┌────────────────────────────────── │ オープンソースの「今」を伝えるオープンソースカンファレンス2012 │ 9/7,8 Tokyo/Fall開催 └────────────────────────────────── 日時:2012年9月7日(金)、8日(土) 10:00~18:00(2日目は17:30まで) 場所:明星大学 日野キャンパス 28号館 (多摩モノレール「中央大学・明星大学駅」直結。会場まで徒歩6分) 費用:無料 主催:オープンソースカンファレンス実行委員会 講演内容: (1)NRIセッション ・クラウド時代のOSS戦略 ~シングルサインオン(OpenAM)、統合ID管理(LISM)など最新事例紹介~ 株式会社野村総合研究所 オープンソースソリューションセンター長 寺田 雄一 (2)OBCIセッション ・オープンソース「超」入門/ オープンソース最新動向のご紹介 ▼イベントの詳細やお申し込みはホームページをご覧ください。 https://openstandia.jp/event/event20120907.html ┌────────────────────────────────── │今注目のMongoDBの概要と特徴を、XMLデータ検索アプリを事例に紹介! │9/13 クラウド時代のOSS戦略セミナー(MongoDB、OpenAM)開催 └────────────────────────────────── 日時:2012年9月13日(木) 14:00~15:50(受付開始 13:45~) 会場:TKP赤坂ツインタワーカンファレンスセンター7階 カンファレンスルーム 7B 費用:無料 定員:39名 (事前登録制) ※定員に達した時点で申込みは終了といたします。 講演内容: ・MongoDBで作るXMLデータ検索アプリ ・クラウド時代のOSS戦略 ~シングルサインオン(OpenAM)、統合ID管理(LISM)など最新事例紹介~ ▼イベントの詳細、お申し込み https://openstandia.jp/event/event20120913.html ┌────────────────────────────────── │今注目のMongoDBの概要と特徴を、XMLデータ検索アプリを事例に紹介! │9/20 OSS BI(JASPERSOFT)、DB(MongoDB)のご紹介セミナー └────────────────────────────────── 日時:2012年9月20日(木) 16:00~18:00(受付開始 15:30~) 会場:野村総合研究所 丸の内総合センター 9F 会議室11 費用:無料 定員:20名 (事前登録制) ※定員に達した時点で申込みは終了といたします 講演内容: ・MongoDBで作るXMLデータ検索アプリ ・OSSでここまでできるビジネスインテリジェンス (「データ分析できない社員はいらない」他、著書多数の平井 明夫氏による講演) ▼イベントの詳細やお申し込みはホームページをご覧ください。 https://openstandia.jp/event/event20120920.html ┌────────────────────────────────── │ ADempiereを使った実業務のデモンストレーションもあります! │ 9/25 オープンソースERP ADempiere紹介セミナー └────────────────────────────────── 日時:2012年9月25日(火) 17:30~19:00(受付開始 17:15~) 会場:野村総合研究所 丸の内総合センター 8F 中会議室84 費用:無料 定員:26名 (事前登録制) ※定員に達した時点で申込みは終了といたします。 講演内容: ・オープンソースERP ADempiereの紹介とデモ MEL Consulting 宮口 家治 氏(日本ADempiereの会) ・日本ADempiereの紹介 高田浩一設計事務所 高田 浩一 氏(日本ADempiereの会) ▼イベントの詳細やお申し込みはホームページをご覧ください。 https://openstandia.jp/event/event20120925.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 編┃集┃後┃記┃ ━┛━┛━┛━┛━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 最後までご覧いただき、どうもありがとうございました。 2012年夏のロンドン五輪、皆さんはどの競技が印象に残りましたか? いろいろな事件も起こって、飛び火していますが…。 ともかく日本の獲得メダル個数は、五輪史上 過去最高! 日本選手全員に心から盛大な拍手を贈り、称えずにはいられません。 それにしても、スポーツ選手、特に国を代表して オリンピックに出場する選手たちを、 競技前の段階からも高く評価して もっともっと優遇すべきだと思いませんか。 少なくとも選手全員が往復で飛行機のビジネスクラスに 乗れるようにしてあげてほしいなぁ。 文部科学省スポーツ予算増額のオンライン署名があったら 絶対に参加するのに、と思う今日この頃です。 次回もどうぞよろしくお願いいたします。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ※本メールは、NRI OSSCが主催・共催するセミナーに参加いただいたお客様や NRI OSSCメンバーと名刺交換をさせていただいたお客様、過去にNRI OSSC にお問い合わせいただいたお客様、過去にNRI OSSCが提供するサービスを ご利用いただいたお客様に配信しています。注意事項・配信停止方法は、 以下のURLをご確認ください。 https://openstandia.jp/site/mailmagazine.html 商品・サービスに関するお問い合わせ:ossc@nri.co.jp OSSソリューションマガジンに関するお問い合わせ:magazine-ossc-ext@nri.co.jp 発信元:株式会社野村総合研究所オープンソースソリューションセンター https://openstandia.jp/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━