2007/02/02 富士通・NRI共催 OSS業務活用セミナー
(貿易センタービル30F Platform Solution Center)
セミナー概要
- 日時
- 2007年2月2日(金)13:30〜15:45(受付開始 13:00〜)
- 場所
- Platform Solution Center
東京都港区浜松町2-4-1 世界貿易センタービル30F - 内容
- 13:30〜13:40 ご挨拶 富士通株式会社
13:40〜14:40 企業のミドルウェアの活用動向とOSS導入のメリット
14:50〜15:05 富士通グループにおけるOSSサポート「OpenStandia」取扱いについて
15:05〜15:45 富士通のオープン戦略
企業のミドルウェアの活用動向とOSS導入のメリット
株式会社 野村総合研究所
オープンソースソリューションセンター 寺田雄一
近年、OSからミドルウェア領域にまで活用が進むオープンソースソフトウェア(OSS)の動向、コスト削減だけではないOSS活用のさまざまなメリットを中心に、企業におけるオープンソースの意義および企業でOSSを活用する際の3つの大きなポイントを紹介した。
また、2011年には6兆円を越える(※)と予測されるEC市場では、ECサイトの規模拡大とともに検討すべき課題も変わってくる。「止まらない」、「待たせない」、「イライラさせない」を実現するJavaベースのシステムインフラ「OpenStandiaネクストステージ」機能について、JavaとPHPとの性能比較などを交えながら紹介し、より戦略的なIT投資の必要性を述べた。自動レコメンドソリューション機能など、NRIのさまざまなECサイトの課題を解決するソリューションについても紹介した。
※出所)株式会社野村総合研究所「2011年までの国内IT主要市場の規模とトレンドを展望(2)
富士通グループにおけるOSSサポート「OpenStandia」取扱いについて
株式会社PFU
プロフェッショナルサービス事業部 課長 本多 洋司氏
株式会社PFUの本多氏は、富士通グループからのNRI「OpenStandia」の提供方法、サービス内容、および体制を説明した。富士通グループでは、NRIが提供する「OpenStandia」のサービス窓口として、OSSミドルウェアシステムの設計、構築を行うための技術支援、OSSミドルウェアによるシステムの設計と構築、OSSミドルウェアに関する質疑応答とトラブル対応支援や既存障害で公開済の修正情報やパッチの提供を行っていく。
http://www.pfu.fujitsu.com/solution/linux/
http://www.pfu.fujitsu.com/solution/linux/openstandia.html
【お問い合わせ】
富士通株式会社 パートナービジネス本部 第三営業部 新関 孝嗣
TEL : 03-5402-5264 E-mail : niizeki@jp.fujitsu.com
富士通のオープン戦略
富士通株式会社 サーバシステム事業本部
Linuxソフトウェア開発統括部 課長 植原良幸氏
富士通株式会社の植原氏は、富士通のオープンシステムへの取り組みとして、Linuxを次世代IT基盤OSとして位置付け、ミッションクリティカル領域をサポートしていく方針を述べた。また、ブレードサーバを中核とし最適なハードウェア、ミドルウェア、サービス/サポートをライフサイクルを通して提供するTRIOLE(トリオーレ)BladeServerの取り組みなどを解説した。
これらオープンシステムのプラットフォームとして、オープンミッションクリティカルサーバPRIMEQUEST(プライムクエスト)や、世界最小のコンパクトサーバを含むPCサーバPRIMERGY(プライマジー)を紹介した。
- コンパクトサーバからブレードサーバまで、豊富なラインナップで高い信頼性を提供する
PCサーバPRIMERGY(プライマジー) - オープンサーバの経済性とメインフレームの信頼性を融合した世界最強のオープンサーバ
基幹IAサーバ PRIMEQUEST(プライムクエスト)
【お問い合わせ】
富士通株式会社 パートナービジネス本部 第三営業部 新関 孝嗣
TEL : 03-5402-5264 E-mail : niizeki@jp.fujitsu.com