サイボウズガルーン2の課題
既に企業に導入済みの「サイボウズガルーン2」について、以下のような課題・問題が多くなっています。
- 全社への情報発信のための、承認機能を備えたCMS機能が不足している
- 委員会やプロジェクトなど、組織横断の活動における情報共有機能が不足している
- 他の業務システムに対して、シングルサインオンを行い連携する機能が不足している
- 他の業務システムのデータを分析・レポートする機能が不足している
- パーソナライズ機能が不足している
スケジュールや施設予約などへの評価は高い
- 使い慣れた、スケジュールや施設予約などは、そのまま継続して使いたい
OpenStandia/Portalとサイボウズガルーン2を統合し、課題を解決!
野村総合研究所は、サイボウズガルーン2を使い続けながら、機能を強化するソリューションをご提案します。
サイボウズ ガルーン エクステンションの画面
サイボウズ ガルーン エクステンションの特徴
- 「OpenStandia/Portal」から、既存の「サイボウズ ガルーン2」に接続することが可能
- 「OpenStandia/Portal」と「サイボウズ ガルーン2」とで、ユーザIDの一元管理が可能(LDAP使用時)
- 「サイボウズ ガルーン2」のスケジュール、電話メモ、メール、掲示板などの新着情報表示する「新着情報機能」を、「OpenStandia/Portal」のポートレットとして提供
- コンテンツの作成、承認、公開のプロセスを管理するCMS機能を提供
- 「全社」や「組織」での情報共有はもちろんのこと、「委員会」や「プロジェクト」など組織横断的な活動における情報共有の仕組みを提供
- 拡張IFrame、SSOリンク機能により、他の業務システムに対してシングルサインオンを行い連携することが可能
- 業務システムのデータ分析結果をグラフで表示・共有できるレポーティング(BI)機能を提供
- 各ユーザの欲しい情報を整理した上で表示できるパーソナライズ機能を提供
実行プロセス
フェーズ |
作業名 |
内容 |
1 |
現状確認・要件定義 |
現在のサイボウズ活用状況、データ量、バージョン等を確認。
バージョンアップの要否確認。 |
2 |
設計 |
サイボウズ環境、及びPortal環境の設計、連携方式の検討。 |
3 |
構築・テスト |
サイボウズ環境、及びPortal環境の構築、連携の実装及びカスタマイズ。 |
4 |
保守サポート |
ワンストップ・保守サポート。 |
ソリューションの概要
LDAPやADなどが利用できる場合
OpenStandia/PortalとサイボウズとのIDは統合管理可能。
OpenStandia/Portalからサイボウズへ、シングルサインオンが可能。
LDAPやADではなく、サイボウズ独自でID管理をしている場合
OpenStandia/Portalからサイボウズにシングルサインオンするために、OpenStandia/Portalに対してサイボウズのID/PWを設定する必要がある。
または、別途統合ID管理ソリューションにて、ID連携する必要がある。