NRI OSSソリューションマガジン(メールマガジン)

                       2012.09.26発行    Vol.61
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◆◇ NRI OSSソリューションマガジン
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こんにちは。
NRIオープンソースソリューションセンター(OSSC)の私市(きさいち)です。

9/7~8に開催されたオープンソースカンファレンス2012 Tokyo/Fallで、
今回も私の知らなかったOSSプロジェクトに数多く出会いました。

CandyCane、Pandora FMS、blanco Framework、
baserCMS、CloneZilla、Qtaf…

いずれも、数年前からあるプロジェクトだったそうです。
まだまだ勉強が足りないですね!(笑)


一方、2012年9月7日にアシアル株式会社さんがOSSとして公開された
モバイルアプリ開発フレームワーク「Monaca(モナカ)」。

2012年7月に日本初上陸した、フランス製フルスタックの
JavaScript Webアプリケーション開発環境「Wakanda(ワカンダ)」
といった、まさにできたてのOSSプロジェクトもありました。


本日、NRI OpenStandiaでも できたてホヤホヤのOSS新人事ソリューション
「OpenStandia/HR&IDM」を発表いたしました。
是非、ご覧くださいね!

それでは今月もよろしくお願いいたします。


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■目次
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1.What's New
 ◆プレスリリース(2012.9.26)
  「社内システムの統合ID管理が可能な
   OSSの新しい人事システムソリューションを提供開始」
 ◆OpenStandia SSO&IDMページが大幅リニューアル

2.コラム これならわかるOSSライセンス その7

3.オープンソースまるごとコンサルティング 第24回
 ~GoogleAppsとOpenStandia/Portalとの連携について~

4.横浜ガイド 第5回

5.今月注目の「バグ&セキュリティ情報」

6.最新イベント情報!
 (1)10/10~12 ITpro EXPO 2012にて「NRI Insights 2012」
 (2)10/18 MongoDB 2.2 の新機能ご紹介セミナー
 (3)10/18 OSSでここまでできるビジネスインテリジェンスセミナー
      (Jaspersoft)


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1.What's New
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◆プレスリリース(2012.9.26)
 「社内システムの統合ID管理が可能な
  OSSの新しい人事システムソリューションを提供開始」
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NRIは、OSSの人事パッケージである「MosP(モスプ)」と、
OSSを活用した統合ID管理ソリューション「OpenStandia/SSO&IDM」
とを組み合わせた新しい人事システムソリューション
「OpenStandia/HR&IDM」の提供を開始しました。

基本的な人事情報の管理に加えて、人事異動の情報を
ADやNotesなどの各種社内システムやクラウドシステムに自動的に連携し、
社内システムの統合ID管理が可能です。


▼「OpenStandia/HR&IDM」の詳細はこちら
 http://openstandia.jp/solution/hr-idm/index.html?mm=61_1

▼プレスリリースの詳細はこちらをご覧ください。
 http://www.nri.com/jp/news/2012/120926.html


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◆OpenStandia SSO&IDMページが大幅リニューアル
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フルオープンソースのSSO(統合認証基盤)構築パッケージ
「OpenStandia/SSO&IDM」ページが生まれ変わりました!

▼リニューアルしたページはこちら
 http://openstandia.jp/solution/id_management/index.html?mm=61_2

これまでの導入事例やお客様から頂いたご質問、ご要望等を整理し、
ページに反映させました。

特長

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(1)基本用語の解説
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 統合認証、SSO、ID管理、シングルサインオンとID管理の関係などを
 図を用いて分かりやすく解説しています

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(2)お客様のニーズから必要なOSSや実現方法を探せる
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 20種類のニーズ別に、解説図や、
 必要となるソフトウェア等をご紹介しています

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(3)豊富な情報量
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 OpenStandia/SSO&IDMの特徴・機能、導入事例、
 ソフトウェア構成ガイド、FAQなどを掲載しています


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2.コラム これならわかるOSSライセンス その7
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                           行政書士/管理本部長
                                      ワークブレイン・ジャパン株式会社
  (IPA国際標準化センター主査リーガルワーキンググループ 主査)江端 俊昭


今回も、引き続きOSD条項について解説します。

『2. Source Code
The program must include source code, and must allow distribution 
in source code as well as compiled form. 

Where some form of a product is not distributed with source code, 
there must be a well-publicized means of obtaining the source code 
for no more than a reasonable reproduction cost preferably, 
downloading via the Internet without charge. 

The source code must be the preferred form 
in which a programmer would modify the program. 

Deliberately obfuscated source code is not allowed. 

Intermediate forms such as the output of a preprocessor or 
translator are not allowed.

第2条 ソースコード
「オープンソース」であるプログラムは、ソースコードを
含んでいなければならず、コンパイル済形式と同様に
ソースコードでの配布も許可されていなければなりません。

何らかの事情でソースコードと共に配布しない場合には、
ソースコードを複製に要するコストとして妥当な額程度の費用で
入手できる方法を用意し、それをはっきりと公表しなければなりません。
方法として好ましいのはインターネットを通じての無料ダウンロードです。

ソースコードは、プログラマがプログラムを変更しやすい
形態でなければなりません。

意図的にソースコードを分かりにくくすることは許されませんし、
プリプロセッサや変換プログラムの出力のような
中間形式は認められません。』

本条は、OSD準拠のOSSライセンスが適用されるプログラムを配布する際に、
配布先に対して、ソースコード配布の用意を義務付ける規定です。

なぜソースコードを配布する必要があるのでしょうか?

これはOSSに付与される著作権法上の権利の許諾と関係しています。
通常、プログラムはバイナリーコード(実行形式)で配布されますが、
これを単に使用(実行)する上で不都合はありませんし、
再配布をしたい場合でも、複製権や配布権が許諾されていれば、
問題なくこれを行うことができます。

では、改変したい場合はどうすれば良いでしょうか?

バイナリコードのプログラムに対して改変を行うことは、
決して一般的とはいえません。

事実、バイナリコードはこれに相当するソースコードから生成されます。

つまり、改変権の行使には、ソースコードは不可欠なのです。

そこで、OSSの配布は原則、ソースコードによる配布を考慮し、
バイナリコードのみを配布した場合でも、改変権の許諾を担保するために、
ソースコードを提供する用意が規定されているのです。

この時、ソースコードの入手に対する費用負担について、
これが実費程度に抑えられているのは、バイナリコードの受領者が、
高額を理由にソースコードの入手が叶わず、結果、
改変権が許諾されているにもかかわらず、改変ができないという矛盾を
防ぐための配慮と解釈できますし、また、中間形式の配布を認めない規定も
同様と解釈できます。

OSD準拠とされるOSSライセンスであっても、特にバイナリコードの配布に
伴うソースコードの配布についての明示のないことから、
そのライセンスが提供されたOSSにおいては、ソースコードを提供する
義務がないと理解されている方も少なくありませんが、
改変権が許諾されている以上、受領者によるソースコードの入手は
許可されているとの解釈が妥当といえるでしょう。


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3.オープンソースまるごとコンサルティング 第24回
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┃24┃ ~GoogleAppsとOpenStandia/Portalとの連携について~
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Q.現在、GoogleAppsを利用していますが、OpenStandia/Portalとの連携は
  どのようなものが実現可能なのでしょうか。

A. GoogleAppsで利用しているIDの管理や認証統合については、
  OpenStandiaで提供している別のソリューション
  「OpenStandia/SSO&IDM」(OpenAM)の標準機能で実現可能です。
  SAMLを利用しています。
  必要となるソフトウェアは下記ページをご覧ください。
  <「OpenStandia/SSO&IDM」詳細ページ>
  また、一般的なWebサイト向けにGoogleから提供されている
  ガジェットを利用すれば、パーソナライズ機能で
  画面の統合も可能です。
  ユーザごとにページレイアウトを自由にカスタマイズでき、
  GoogleAppsガジェットを自由自在に配置することができます。

★まとめ:
  下記のページから、OpenStandia/Portalのご紹介資料(PDF)
  をダウンロードできます。
  よろしければこちらのシステム連携概要図(P.27)もご覧ください。
  http://openstandia.jp/solution/eip/?mm=61_4
           OpenStandia営業マネージャー まるコン担当 谷川


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4.横浜ガイド 第5回
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5回目の横浜ガイドは、ビール試飲付き 大人が楽しく工場見学できる
「キリン横浜ビアビレッジ」です。

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「キリン横浜ビアビレッジ」
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山手にあったキリンビール横浜工場は関東大震災で全壊し、
“麦”の名を持つ生麦で再スタートを切りました。

この工場内の一角にあるのが「キリン横浜ビアビレッジ」です。

以前に会社のレクリエーションでここのバーベキューガーデンを利用し、
工場直送のビールを思い切り堪能したことがありました。
あのビールは本当に美味しかったです!!


ビール工場見学(無料)の後には、おつまみ付きで
できたてのビールをグラス3杯まで試飲でき、
さらにここでしか飲めないオリジナルビールを
パブで楽しむこともできます。
ビールを飲めない方やお子様にはソフトドリンクが提供されます。

四季折々の植物や生きものたちに触れあえる庭園、ビオトープも
リニューアルされたそうです。
涼しくなってきた今の季節のお出かけにいいですね。

http://www.kirin.co.jp/about/brewery/factory/yokohama/index.html


(おまけ)
「京急本線生麦駅」

「キリン横浜ビアビレッジ」の最寄り駅であることから、
「キリン・一番搾り」のCMソング「New York, New York」が
2012年3月末より駅メロディに使われています。
2番線がクラシックアレンジ、3番線がオルゴールアレンジです。

駅周辺には他に目立つ施設はないですが、
横浜駅から電車で14分、家賃相場はかなりお安めです。


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5.今月注目の「バグ&セキュリティ情報」
 ~ PostgreSQL の XML の処理に
  システム上の任意のファイルへアクセスされる複数の問題~
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※「バグ&セキュリティ情報」はメールマガジンでは概要のみ掲載します。
 詳細およびサポートサービスのご相談は、以下からお問い合わせください。
https://openstandia.jp/site/contact.html?mm=61_5


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6.最新イベント情報!
 (1)10/10~12 ITpro EXPO 2012にて「NRI Insights 2012」
 (2)10/18 MongoDB 2.2 の新機能ご紹介セミナー
 (3)10/18 OSSでここまでできるビジネスインテリジェンスセミナー
      (Jaspersoft)
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┌──────────────────────────────────
│ 嵯峨野執行役員による特別講演、1Dayセミナー(7講演)も!
│ 10/10~12の3日間 ITpro EXPO 2012にて「NRI Insights 2012」開催
└──────────────────────────────────
日経BP社主催のエンタープライズICTの総合イベント「ITpro EXPO 2012」にて

「ビジネス・イノベーションとIT、さらなる未来へ」
~ビジネス創出に貢献する、サービスをつなぎ人をつなぐ戦略的ITとは~

と題し、嵯峨野執行役員による特別講演や、
綿引執行役員を始めとする1Dayセミナー「NRI Insights 2012」
を開催いたします。

NRIのIT基盤サービスに対する最新の取り組みを一同にご紹介いたします。
是非ご来場ください。


日時:2011年10月10日(水)、11日(木)、12日(金) 10:00~17:30
会場:東京ビッグサイト 東4-6展示ホール、会議棟
費用:2,000円(税込、事前登録者は無料となります。)

セミナー
10月10日(水) 14:30~15:10 嵯峨野執行役員の特別講演
10月12日(金) 10:00~16:40 綿引執行役員を始めとするNRI Insights 2012
             (全7講演)

講演内容:
・顧客情報を連携・統合管理するOSSの新たな活用形
 ~低コストで企業と顧客をつなぐ~
 株式会社野村総合研究所
 オープンソースソリューションセンター長 寺田 雄一

▼イベントの詳細やお申し込みはホームページをご覧ください。
 http://openstandia.jp/event/event20121010.html?mm=61_7


┌──────────────────────────────────
│ 8/29にリリースされたばかりの新機能が明らかに!
│ 10/18 MongoDB 2.2 の新機能ご紹介セミナー
└──────────────────────────────────
※同日、同じ会場にて17:00~18:00に開催される
 「OSSでここまでできるビジネスインテリジェンスセミナー」の
 同時申し込みも可能です。


日時:2012年10月18日(木) 15:45~16:45(受付開始 15:30~)
会場:野村総合研究所 丸の内総合センター 9F 会議室10
費用:無料
定員:20名 (事前登録制) ※定員に達した時点で申込みは終了といたします。

講演内容:
・MongoDB 2.2 新機能のご紹介
 株式会社野村総合研究所
 オープンソースソリューションセンター エンジニア 藤崎 祥見

▼イベントの詳細やお申し込みはホームページをご覧ください。
 http://openstandia.jp/event/event20121018_m.html?mm=61_8


┌──────────────────────────────────
│ データをあらゆる角度で分析し、現場レベルで早いディシジョンを!
│ 10/18 OSSでここまでできるビジネスインテリジェンスセミナー
└──────────────────────────────────
※同日、同じ会場にて15:45~16:45に開催される
 「MongoDB 2.2 の新機能ご紹介セミナー」の同時申し込みも可能です。


日時:2012年10月18日(木) 17:00~18:00(受付開始 16:45~)
会場:野村総合研究所 丸の内総合センター 9F 会議室10
費用:無料
定員:20名 (事前登録制) ※定員に達した時点で申込みは終了といたします。

講演内容:
・OSSでここまでできるビジネスインテリジェンス
(「データ分析できない社員はいらない」他、著書多数の
 株式会社クロスキャット シニアコンサルタント平井 明夫氏による講演)

▼イベントの詳細やお申し込みはホームページをご覧ください。
 http://openstandia.jp/event/event20121018_j.html?mm=61_9


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編┃集┃後┃記┃
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最後までご覧いただき、どうもありがとうございました。

今年の夏は、長く暑い夏でした。

秋分の日が近づいた頃から急に秋らしくなってきて、
厳しかった残暑もこれで終わったのだとホッとしています。

そして、これからイベントに参加するにはとても良い時期になりますね。

OpenStandiaでも10月は数多くのイベントを予定していますが、
目玉は、やはりITPro EXPO2012内での「NRI Insights 2012」です。

10/10のNRI嵯峨野執行役員による特別講演、
10/12の1Dayセミナー(7講演)でIT基盤サービス最新事例をご紹介します。
1Dayセミナーは、まさに一日でいろんな講演を効率よく聞けます。
是非、ご来場くださいませ。

話変わって、9/10からの遅めの夏休みを取って、
伊豆下田市の海に行ってきました。
白浜中央、鍋田浜、外浦、九十浜と、海水浴場めぐり。
照りつける日差しは夏そのものでしたが、
人がほとんどいなくて、プライベートビーチ感覚でゆったりしました。

道路も、地魚料理のお店も空いている、
9月&平日の下田は穴場でしたね。

次回もどうぞよろしくお願いいたします。

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※本メールは、NRI OSSCが主催・共催するセミナーに参加いただいたお客様や
 NRI OSSCメンバーと名刺交換をさせていただいたお客様、過去にNRI OSSC
 にお問い合わせいただいたお客様、過去にNRI OSSCが提供するサービスを
 ご利用いただいたお客様に配信しています。注意事項・配信停止方法は、
 以下のURLをご確認ください。
 http://openstandia.jp/site/mailmagazine.html

商品・サービスに関するお問い合わせ:ossc@nri.co.jp
OSSソリューションマガジンに関するお問い合わせ:magazine-ossc-ext@nri.co.jp
発信元:株式会社野村総合研究所オープンソースソリューションセンター
http://openstandia.jp/
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